Beerhouse³ 営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋やってます

長野県長野市篠ノ井杵淵に行ってきました

 どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 母親の旧姓は「杵渕(きねぶち)」です。正式には、ブチなのか、フチなのかハッキリしませんが、耳で聞く限り、祖父は「ブチ」と自称してたように記憶しております。

 

 さて、日本人の名字の起源というのは、色々あるのですが、一番多いのは、平安末期から戦国時代にかけて、武士階級が領地/居住地を名乗りに使った、というパターンです。

 もちろん、支配者だけでなくて分家や、論功行賞の一環で家臣に同じ苗字を下賜したりもあったようなので、単純にその土地に昔、先祖がいたらしい、ということしか分からないんですが。

 

 で、うちの母方の祖父は、村松(現・五泉市)の出身なのですが、村松界隈でも特に多い名字という訳でもなく、山を遥か越えた小千谷とかには結構、いらっしゃる、とか。ってことで、その辺の山奥にルーツがあるんすかねー、とか思っていたら、このインターネット時代、杵渕氏のルーツらしき地名が現在も残っていることを知る。

 

 しかも、長野県に。

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2017年3月第3週のBGM(S,U,V,W,Y)

  どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

 今週の店内BGMです。引き続きバンド数の薄いWとY、どちらもバンドとしては2回めの登場となるWhitesnakeYoung Gunsです。

 

  1. Scott & Rivers (US-Pop Rock) / Scott & Rivers (2013) ← 3週目
  2. Urban Tale (Finland-Hard Rock) / Urban Tale (2001) ← 2週目
  3. Vanilla Fudge (US-Hard Rock) / Vanilla Fudge (1967) ← 2週目
  4. Whitesnake (UK-Hard Rock) / Whitesnake (1987)
      ← Revolution Saints (US-Hard Rock) / Revlution Saints (2015)
  5. Young Guns (UK-Screamo) / Ones And Zeros (2015)
      ← Ten (UK-Hard Rock) / The Name of the Rose (1996)
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2017年2月終了時点での営業状況

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 どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

 昨年2月末のプレオープンから、これでようやく全12か月を通して経験したことになる2月の経営振り返りです。

 また、個人事業主であるため、12月末で一旦、最初の決算を迎え、確定申告もしましたので、今月から売上状況だけではなく、支出の方もチェックしていく予定です。ただし、作業量等を考えると、支出の公開は今後、四半期ごととかになるかもしれません。その辺、様子見で。

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三条の地名の由来:どうして三条って三条っていうんですか?

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  どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 前回の大谷清兵衛の話も、その後、中途半端に放置しっぱなしなところですが、郷土史ネタ。 

beerhousecubed.hatenablog.com

 

 三条の郷土史関連で、よくある質問と答え。

 

 Q: 三条って、どうして三条っていう地名になったんですか?

 A: 知りません。

 

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2017年3月第1,2週のBGM(R,S,T,U,V)

  どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

 先週ブログ更新しませんでしたが(店内で掛けるCD自体は更新)、今週の店内BGMです。先週今週合わせて4枚、バンド数の圧倒的に多いS、多いわりに使えるバンドは少ないT、極端に薄いUとVです。

 

  1. Scott & Rivers (US-Pop Rock) / Scott & Rivers (2013)
      ← Linkin Park (US-Alt.Metal) / A Thousand Suns (2010)
  2. Ten (UK-Hard Rock) / The Name of the Rose (1996)
      ← My Chemical Romance (US-Emo) / The Black Parade (2006)
  3. Urban Tale (Finland-Hard Rock) / Urban Tale (2001)
      ← Palisades (US-Electronicore) / Mind Games (2015)
  4. Vanilla Fudge (US-Hard Rock) / Vanilla Fudge (1967)
      ← Negative (Fin.-Hard Rock) / War Of Love (2004)
  5. 3週目  ← Revolution Saints (US-Hard Rock) / Revlution Saints (2015)
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なさけは人のためならず

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 どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

善きサマリア人

 まずは、年末にネットで見かけた、この「(本当にいた)善きサマリア人」という文章を読んでいただきたい。

 

 (本当にいた) 善きサマリア人

https://tabesugi.net/memo/2016/c.html#282142

 

 リンク先の冒頭、英語の「A Real Good Samaritan」から原文の英国BBCのサイトに飛ぶことができます*1

 善きサマリア人とは、新約聖書ルカによる福音書第10章」で語られる話で、当時のユダヤ人から迫害されていたサマリア人にも関わらず、通りすがりの人間を助けた人物のこと。

 

サマリア人 - Wikipedia

 

"Not a problem," he said again. "If you feel the need to thank me, the next time you see someone in trouble, you help them out. That will pay me back amply.
"Tell them to pay you back the same way and soon the world will be a better place."

 

「いいんだよ」と彼は繰り返した。「もしも俺に感謝したいんだったら、次に困っている人を見かけたときに、その人を助けてやってくれ。それで十分、俺に恩を返したことになるから。そして、その人にも、同じように返してくれ、と言ってやってくれ。そうすれば、この世界が少しずついい場所になっていくだろ」

 

ペイ・フォワード 

 親切にしてもらった人が、それを次の人へと渡していくことで世の中が少しずつよくなる、という発想については、「シックス・センス」でブレイクした直後のハーレイ・ジョエル・オスメント君主演の映画「ペイ・フォワード」ってのがありましたね。

 

 上の話の中でも「pay back」って表現が使われているように、英語で「借りを返す」ことを「pay back」というのに対して、借りてもいないものを先に渡して結果的に社会全体がよくなることで、自分のところに返ってくるので、「pay forward」。映画の原題は、「Pay It Forward」でしたが。

 

 個人的には、映画の記憶がほぼなくて、ジョン・ボン・ジョヴィがダメな父親役で出ていたくらいしか覚えておらず、先生役がケヴィン・スペイシーだったってことは、検索するまで忘れてましたが。

 

ペイ・フォワード [DVD]

ペイ・フォワード [DVD]

 

 

  ともあれ、こういう発想で社会実験をやってみようか、と少し考えた。

 「実験」って言葉に、ネガティヴな印象が強いなら、「試み」とか「チャレンジ」と言い換えてもいいですが。

 ただ、自分の中では別に、それで社会が変えたいとかいう強い意志がある訳でもなく、ただどうなるか成り行きを観察したいだけ、という点で、やはり「実験」でしかないのですが。

 

 なんか、こう、お客さんに少しの親切を試みると、それがどう広がっていくのか、を観察しようか、と。

  

 …と思ったんですが、とある事案が発生しまして、それから2週間、事件は動かず。

 もちろん、その事案自体を、まずこの実験の第1号として、まずは自分の親切として相手を許す、というところから始めてもよいのかなぁ、とも思っているんですが、果たして、それで彼は、その先に広げていくのか、というと、そこまで彼を信じられるほど自分は寛大な人間ではないなぁ、と思う次第。

 

 事件の詳細については、また後日…ってか、ここに書くまでに進展し、解決していることを期待しておりますが…。

 

 今のところ、解決のために自分から動く気はなく、あくまで彼の良心を期待しているところなので。いや、あるいは自分から働きかけてあげるのが、親切なのか…。

*1:原文を読むと、話の大筋に影響ない範囲で、訳は省略されていたりする

ビールとジャガイモ

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 どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

 ビールに合わせる食べ物を考えるときに、昔からビールを飲んでる国で食べてる食べ物だったら、だいたい合うんじゃないの? という安直な発想は、安直なワリに結構、イケる気がします。

 で、歴史的にビールを飲む国の郷土料理を考えると、ジャガイモって結構、ありがちなんですよね。

 ドイツは言わずもがな、チェコアイルランドとかもそうですし、イギリスにもフィッシュアンドチップスがあり、ベルギーにもフリットがあり。

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