どうも。新潟県三条市の中心部(まんなか)にある由緒正しき飲食店街「本寺小路」(ほんじこうじ)でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を開業準備中の店主いけのです。
ダイヤモンド・オンラインでの吉野家HD安部会長のコラムを読みました。
【記事の要旨】
- 消費者が飲食品に金を払うときには、食品価値と食事価値がある
- 食品価値とは、モノとしての食べ物の価値、味と価格のバランス
- 食事価値とは、食べるという行為の価値、店の雰囲気、接客なども加わる
- 外食は、食事価値でコンビニに差別化を図る必要がある
- 食品価値も重要だが、機械技術の向上による圧倒的な効率化の前に、品目の選定が重要
- 一方、コンビニもモノとしての食品を売っているのではない、いつでもモノが買える便利さ、という価値を売っており、そこに学ぶものは多い
最初はなぜ、インタビュー形式ではなく、平文なんだろう、と思ったら、月1回の連載なんですね。バックナンバーも後で読みます。
コンビニ軒数のデータとかを持ち出してる辺り、安部さん個人の見解と言うよりは、吉野家社内での会議等にも諮られた見解、なのかな、と思った次第。
割とオーソドックスな一般論ではあると思いますが、では、これを起点に具体的に何をするのか、色々と考えさせられる記事でした。