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Beerhouse3営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋はじめました

断食期間のビール

ビールの歴史

 どうも。新潟県三条市の中心部(まんなか)にある由緒正しき飲食店街「本寺小路」(ほんじこうじ)でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」をとりあえず、開業いたしました店主いけのです。

 

 ベルギーやドイツでは、古くから修道院でビールが醸造されてきた、という歴史があります。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/01/Trappist_Beer_2015-08-15.jpg

By Philip Rowlands - Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=42409096

 

 現実には、日本の寺院や神社と同じく、中央と密接に結びついて最先端の技術や知識を地方に導入する、情報集積拠点として宗教施設が活用され、高度知識階級として聖職者が存在した、ということなのだろう、と思います。

 

 とは言え、日本の寺院が療養施設として、うどんやお茶を大陸から紹介したのに対し、ビール醸造と言うのは、酒を禁忌としないキリスト教らしいと思うところ。

 

 イスラエルで生まれ、ギリシア経由でローマに伝わったキリスト教は地中海沿岸の宗教らしく、ワインをキリストの血と見立てて神聖視しているらしいのですが、ワイン醸造に適さない北方への布教に際して、ビールも取り入れていったのであろう、と思われます。

 

 修道院では断食の際の栄養補給元として、食べ物ではなく、摂取制限がない飲み物としてビールを飲み、また、住民や旅行者にふるまっていたのだとか。

 

 そんなキリスト教の断食期間、四旬節=レント(Lent)は太陰暦を基準とするため、年によって多少のずれがあるそうですが、復活祭=イースター(Easter)の46日前から、そして今年2016年のイースターは3月下旬、という訳で、既に46日前のその期間に入っている模様。

 四旬節 - Wikipedia

 

 何が言いたいかと言いますと、当店、本日もフードメニューは引き続き開発が遅れており、簡素なままですが、ビールはちゃんと準備してありますよ、ということです。残念ながら、店主はキリスト教の聖職者ではありませんので、ふるまい、という訳にはいきませんが。

 

 それでは、また。