どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか開業いたしました店主いけのです。
バタバタしていて1週間ぶりに書く記事が、不人気企画のBGM更新の連続投稿になるとは…。
- The All-American Rejects (US-Hard Rock) / Move Along (2005) → 継続
- Cheap Trick (US-Power Pop) / At Budokan: The Complete Concert (1978/1998)
→ Guns N'Roses / Appetite for Destruction (1987) - Damn Yankees (US-Hard Rock) / Damn Yankees (1990) → 継続
- Extreme (US-Hard Rock) / Pornograffitti (1990)
→ Hardline / Double Eclipse (1992) - Funeral for a Friend (UK-Screamo) / Memory and Humanity (2008) → 継続
Extremeを先週入れてみたけど、後追いで特段、思い入れもないバンドなので、1週で更新。今週は、GとHを追加です。
Gは、店でときどきマーシャル・スピーカに反応される方たちとお話していても、今年、G N'Rにスラッシュとダフが復帰して、フェス中心に何本かライヴをやっているって話とか、アクセルがAC/DCのヴォーカルに抜擢されてワールドツアー中とかって話をほとんどの方がご存知ない…。
てことで、敢えて「Chinese Democracy」みたいなその辺の方たちに知られていないアルバムや、レア音源って手もあったのですが、ここはベタに1stで。
Hは、Hardline。
Journey解散後、Bad Englishを結成したニール・ショーンが、そのBad Englishの活動も満足いかずにドラムのディーン・カストロノヴォを連れて脱退、隣のスタジオで作業していたジョニーとジョーイのジョエリ兄弟を誘って結成したバンド…と言う風にライナーノーツに書いてあるけど、実際はジョエリ兄弟のバンドをニール・ショーンが乗っ取ったと言うか、後から入ってレベルを一段、引き上げた感じらしいです。
ジョエリ兄弟の実力は結構、高いと思うんですが、所詮はニール・ショーンの名前に頼ってデビューにこぎつけた上に、90年代前半という時代もあって、ニール・ショーンがアルバム1枚作っただけで、ポール・ロジャースのバンドに加入、さらにJourney再結成、ベースのトッド・ジェンセンとディーン・カストロノヴォはオジー・オズボーンのバンドに参加、という流れの中で、バンド自体も消滅。
解散後、しばらく経って、ジョニー・ジョエリを再評価する声が高まり、2000年代に入って、イタリアのフロンティアーズ・レコードからジョニー・ジョエリ中心に再結成して2枚目のアルバムをリリースしております。
フロンティアーズ・レコードは、AORをはじめメロディアスなハードロックが好きすぎて、はじめイタリア国内のディストリビューター、そこからさらにレーベルを立ち上げてしまったイタリア人のオッサンによる会社で、野村再生工場ばりに、「あの人は今」的バンドや、80年代風新人バンドを発掘しまくっております。
Frontiers Records - Wikipedia, the free encyclopedia