どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
今週のBGMです。
- Issues (US-Metalcore) / Headspace (2016) ← 3週目
- Mr.Big (US-Hard Rock) / Lean Into It (1992) ← 2週目
- PVRIS (US-Electreamo) / White Noise (2014) ← 2週目
- No Devotion (UK-Electreamo) / Permanence (2015)
← Kansas (US-Prog Rock) / Always Never The Same (1998) - Tongiht Alive (Aus-Pop Punk) / Limitless (2016)
← Limp Bizkit (US-Rap Metal) / Siginificant Other (1999)
ちょっと書き方、変えてみました。
本来はなるべく70年代(60年代後半)からバランスよくラインナップを心がけてているところですが、店主の心は既にサマソニ*1・モード全開なので、比較的新しいアルバム中心になっております!
いや、まだチケット取ってないんですけどね。
でも、同じクリエイティブマンさんが主催するLoud Parkとの住み分けでメタル系アクトが減少傾向のサマソニにあって、ポップで間口が広く、いい意味での大衆性を備えたバンドを基本としながらも、メタルの要素…と言うには語弊がありますが、それなりにラウドでヘヴィなバンドを集めた今年の東京初日ソニック・ステージ、At the Drive-In(Reunion)、Bullet for my Valentine、アンディ・ブラック(from Black Veil Brides)、Billy Talent、Coldrain、Tonight Alive、PVRISというラインナップ、マジで素晴らしい。
これにBabymetalも加わる大阪2日目*2とか、どういうことですか。
と言う訳で、Nの前に、パンク・スプリングに続いてサマソニで来日するオーストラリア発ポップ・パンク、Tonight Alive!
当事者たち以外にはパンクとメタルの違いなんて、どうでもいいことだろうけれども、やはり自分としてはパンク・バンドは全然、響かないんですよね。
ただ、これくらいキャッチ―なバンドだと、もはやパンクとかどうとか言うより、普遍的な魅力を持った、ポップ・ロック、あるいはパワー・ポップ・バンドとして、非常に好感が持てます。
あと、意外とラップロック風というかグルーヴ強い曲が多いのも、個人的にはいいんだと思います。
旧作持ってませんが現在の北米ワープド・ツアーでは、このアルバム収録曲中心のセットリストとなっているようで、サマソニも期待が持てます。パンク寄りのバンドは何といってもライヴが本領だと思いますし。
Nも、そういう意味では、かつてのサマソニ常連で、今も少し音楽性が変わったとは言え、サマソニのラインナップに入っても全然、違和感ない、No Devotion。
かつてUKニューメタル/エモメタル/スクリーモの雄として英日で人気を博したものの、全米進出があまりうまく行かなったところで、メインソングライターのヴォーカルが犯罪に手を染めて逮捕実刑判決で、活動休止。
残されたメンバーが一旦、バンドを解散、Thursdayのヴォーカルを迎えて新たに立ち上げたのが、このNo Devotion。
店で使うにはいいアルバムだと思うんですが*3、メンバーの年齢や時代もあるのか、エレクトロニカまではいかないけど、シンセポップというか、 ポストロック風味で、個人的にはもっとロック色を前に出してほしいと感じるところ。いくつかの曲はアレンジ次第で全然、ドライヴ感出そうなんですけども。
なお、Black Veil Bridesのヴォーカル、アンディ・ブラックのソロ作も実は開店前/閉店後の作業用BGMに使ってるので、店に置いてあるんですが、正式なラインナップ入りは来週以降に。