Beerhouse3営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋はじめました

And Then There Was None...

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 どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

 8月ってビール屋的に一番忙しい時季じゃないの、と迎えてみたものの、ここまで8月前半終わって、結構、経営的に厳しい数字になっております。

 

 どのくらい厳しいかっていうと、営業時間中、しかも早い時間ではなく、結構な深い時間であるにも関わらず、余裕でブログ更新に手を付けてしまえるくらい。

 

 もちろん開店半年、まだ1年を通して各シーズンを経験していない身としては、この地域の特性を正確につかめていない、というのもあって、このエリアはこんなもんだ、という理解もあるのかもしれません。

 いわゆるニッパチですし(年間予算を立てる上で季節調整はしてないので、ニッパチだから、と割り切れば、そう悪い数字ではない)。

 

 地域特性については、当店にご来店いただいた方であれば、ご承知のとおり、当店はパルム(現在、再・再開発中の昭和末期の再開発地区)脇のタクシープールから、いわゆる狭義の本寺小路、メインストリートへと抜ける、タクシーの抜け道となっております。

 なので、今日は街に人が出てるなぁってときは、店の前をバンバン車が通りますし、どこからどこへ向かう途中なのか、歩行者もかなり歩いていく。今日は人が出てないってときは、店の前も静かな感じ。これは当地域ではやや早めの営業終了時間を過ぎて、帰りながら界隈を回ったときの感覚とも、だいたい一致する。

 

 で、正直、8月に入って、街自体がそれほど賑わっている感じがしない。

 

 それほど、というか、今日も静かなもんです。

 

 本寺小路という、職場飲み会や、接待、あるいは組合等での会合がメイン需要の街に対して、8月はやっぱり親戚づきあいやプライベートでの友人同士みたいな需要が多いので、この地域に足が向きにくい、ってことはあるかもしれない。

 そもそも近場での外食需要のほかに、海とか旅行とかでも、お金も使うだろうしね。

 

 とはいえ、理想を言えば、街に人が出ているかどうか、とは関係なく、うちの店に人が来るかどうか、という形にしていきたいところではあります。たかだか10人くらいで埋まる小さい店ですし。

 

 そのために、どうやって突破口をつくっていくのか。

 

 まだまだ圧倒的に「本寺小路に出かけたついで」に寄っていただくお客様が多数を占め、当店が第1の目的となれていない現状の中で、それらの売上を確実に掬い上げつつも、目的をもって来店していただける店を目指していかないといかんのだと思うんですよねぇ。

 いや、別に、予約が必要で、敷居の高い、身構えた感じの高級店とかは全然、目指してないし、気軽に寄れる店であるべきなんですけども。

 そこいら辺のバランス感覚をどう調整していくか。

 

 自分個人のライフスタイルでは、仕事が終わって家に帰る途中、寄り道していける店、というニーズはすごくあるのだけれども、三条市内の場合、職場と自宅の距離感から本寺小路に歩いて寄り道していける人ってのが、それほど多くないってのは想定の範囲内としても、その中で、一人暮らしで自炊が面倒で、かつ新しい消費行動に柔軟な人間、てなると、もっと圧倒的に少数派だろうからなぁ。あるいは、家族がいても寄っていける人とか。

 そこは東京とか新潟みたいな、公共交通による通勤が一定程度、確立してる地域と多分、違うと思います。

 

 なんか、だから、普通の飲食店が普通にやってる営業努力は、それは長期的な施策として地道に積み上げていくとして、まず、ここまで気軽に足を運んでもらうための、目先を変える飛び道具を仕込む必要があるのかもしれません。

 

 そういう飛び道具を仕込む機会としても、今週末のSummer Sonic 2016(と、そのついでの東京遠征)、満喫してまいりたい。

 本当は、一関のビアフェスも1回くらい見に行っておきたいんですけども。

 

https://www.facebook.com/ichinosekibeer

 

 

 いやー、これだけ売上が薄いのに土曜1日捨てるのとか普通に狂気の沙汰だし、それ以前に、まだまだ立ち上がったばかりの飲食店で定休日以外に休む(≒営業日の混乱を招く)とか普通にありえん、とは思いますが、休むからには前向きに考えていくしかありません。