どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
5日(土)、6日(日)と店の方はお休みをいただきまして、KnotFest Japan 2016の「視察」に行ってまいりましたが、気分も新たに今週のBGM更新です。
KnotFestの余韻に浸りつつ、通常運転に緩やかに切り替え。
- Gin Blossoms (US-Alt.Rock) / Congratulations I'm Sorry (1996)
← Slipknot (US-Alt.Metal) / .5: The Gray Chapter(2014) - Halestorm (US-Hard Rock) / Halestorm (2009)
← Sixx:A.M. (US-Hard Rock) / Prayers for the Damned (2016) - A Day To Remember (US-Metalcore) / Bad Vibrations (2016) ← 2週目
- Disturbed (US-Alt.Metal) / Immortalized (2015) ← 3週目
- Issues (US-Screamo) / Headspace (2016) ← 3週目
Gin Blossomsは1980年代にも1枚インディーズからアルバムを出しているらしいのだけれど、メジャー移籍してから2枚目(通算3作目)の1996年のアルバム。
前作「New Miserable Experience」が、グランジ・ブーム真っ只中の中、多少レイドバックしてはいても、「Miserable」(みじめな)というタイトルのワリには、アメリカン・ポップの王道に近い、穏やかながらも前向きなポップ・ロック…と言う意味では、Goo Goo Dollsとかに近い感じで、3年にわたり6曲のシングルカット、というロング・ヒットを飛ばした後の、通算3作目。
最後の曲「Tii I Hear It From You」はリヴ・タイラー主演映画「エンパイア・レコード」*1の主題歌にも採用されるなど前作に続いて市場の期待が高かったわりに、時代の変化もあったのか、前作ほどには売れずにバンドはそのまま解散。
2000年代に入って再結成しているようですが、自分が前ほど、こういう普通のロックとの接点がなく、また映画も見なくなったので、最近の動向はよくわかりません。普通に日本でも受けそうなバンドだとは思うんですが、ただ、逆に普通の日本人からするとこういうバンドは日本にもいて、日本語で歌ってて、ライヴやテレビでも頻繁に接するバンドの方が売れるのかもしれません。
Halestormは、女性ヴォーカル(兼ギター)、リジー・ヘイルとドラムの弟を中心にした4人組ハードロック・バンド。ハードロックとはいえ、2000年代後半デビューということで、オルタナティヴ・メタルの要素は一通り通過した後のバンドなので、それなりのヘヴィネスも兼ね備えつつ、リジーがメロディもちゃんと歌える、というのが特徴でしょうか。
- アーティスト: ヘイルストーム
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2010/10/27
- メディア: CD
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*1:大型チェーン店の台頭を前にロック好きのスタッフが奮闘する、という映画だった気がしますがサントラも当然、時代を反映