Beerhouse3営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋はじめました

2017年12月第2週のBGM(C,D,E,F,G)

 どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

 今週のBGMは、90年代から2枚。

 

  1. Circus Maximus (Norway-Prog.Metal) / Nine (2012)  ← 3週目
  2. Degreed (Sweden-Hard Rock) / Degreed (2017)  ← 2週目
  3. Eric Martin (US-Hard Rock) / Mr.Vocalist (2008)  ← 2週目
  4. Firebird (UK-Stoner) / Firebird (1999)
      ← Avenged Sevenfold (US-Metalcore) / The Stage (2016)
  5. Gin Blossoms (US-Alt.Rock) / New Miserable Experience (1992)
      ← Bad English (US-Hard Rock) / Bad English (1989)

  

 

Firebird (UK-Stoner) / Firebird (1999)

 ビル・スティアによるストーナー・バンド、1作目。

 欧米ではそれなりに人気があるけれど、日本ではパッとしないジャンル、ストーナー

 ロックンロールの源流はブルーズらしい、と聞いた1960年代イギリスの若者たちが、独自にブルーズを解釈し直して生まれたブリティッシュ・ブルーズ、ブルーズ・ロックがハードロックの源流となり、それが速さを追求してヘヴィメタルに進化した一方、ヘヴィメタルの重さを持った上で、ブルーズに立ち返って敢えて遅く、グルーヴを重視しながら、サイケデリア、アメリカのガレージ・ロックやサザンロックの影響も受けつつ、大麻による酩酊感、幻視感(Stoned)を持ったヘヴィ・ロック。Black Sabbathの影響を強く受け、終末感(Doom)を重視したバンドの場合は、ドゥーム、と呼ばれたりもします。

 

 しかも、それをNapalm Death、Carcassという超高速暴虐デスメタルグラインドコア開拓期の先駆者であるビル・スティアがやっている、というのが このバンドの妙ですね。ギターは結構、弾きまくってるパートもあったりしますが。

 トリオ編成で、ベースはNapalm Death時代の同僚リー・ドリアンが始めたこれまたスロー&ヘヴィ・バンド、Cathedralからレオ・スミー、ドラムはCarcassの同僚、マイケル・アモットによるストーナー・バンド、Spiritual Beggarsのラドウィッグ・ウィット*1という布陣。

 

FIREBIRD

FIREBIRD

 

 

Gin Blossoms (US-Alt.Rock) / New Miserable Experience (1992)

 Gは2度目の登場、グランジオルタナ・シーンが沸く中、素朴なカントリー/フォーク風のテイストを持ちつつ、ストレートなポップ・ロックを奏でるGin Blossomsのメジャー1stフル(この前にインディーでアルバム1枚、メジャーでEP1枚をリリース)。

 80年代的な虚飾をそぎ落としたシンプルなロック、と言う意味ではオルタナなんですが、グランジ的な要素は薄く、まあ、普通にシンプルでポップなロック。

 

 92年のリリース後、95年までにアルバム12曲のうち実に6曲がシングルカットされ、それぞれロック・チャートに叩きこんだ他、アルバム自体もビルボード最高30位、シングルも2曲が最高25位に食い込む。

 …ってことで、高校~大学時代に洋楽ラジオ/テレビでしょっちゅう掛かってたバンド、という印象です。

 まあ、日本だと当時のおしゃれさんたちは、メロディック・パンクにいくか、ブリット・ポップにいくか、オルタナならR.E.M.スマパンあたりにいくかって感じで、なんかポップすぎるのか軽んじられていた雰囲気はありますが。

 

New Miserable Experience

New Miserable Experience

 

 

 

 

 

 

*1:契約の関係で変名の上、表に出てませんが