Beerhouse3営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋はじめました

2018年2月第3週のBGM(V,W,Y,Z,A)

 どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

 Burrn!立ち読みしてきたら(買え)、ジェフ・スコット・ソートのインタビューがマルセル・ヤコブへの思いに溢れてますねって感じで、TalismanのTに由来するW.E.T.も残したままの2月3週めのBGM更新です。

 

  1. Van Halen (US-Hard Rock) / 1984 (1984) ← 4週目
  2. W.E.T. (Sweden-Hard Rock) / W.E.T. (2010) ← 2週目
  3. Y & T (US-Hard Rock) / Mean Streak & In Rock We Trust (1983/1984/2013) ← 2週目
  4. Zeno (Germany-Hard Rock) / Zeno (1986)
      ← Robert Pehrsson's Humbucker (Sweden-Hard Rock) / Long Way To The Light (2016)
  5. Atreyu (US-Metalcore) / Lead Sails Paper Anchor (2008)
      ← Twisted Sister (US-Glam Metal) / Stay Hungry (1984/2009)

  

 

Zeno (Germany-Hard Rock) / Zeno (1986)

 Zは先日、訃報が届いたジーノ・ロート率いるZenoの1st。

amass.jp

 

 ドイツで(商業的に)最も成功したハードロック・バンドは間違いなく、(1980年代以降の)Scorpionsだと思うのですが、そのScorpionsの1970年代を支えたウリ・ジョン・ロート(Scoprions時代はウルリッヒ・ロート)の実の弟が、ジーノ・ロート。

 Scorpions脱退後のウリのバンドも手伝ったベーシスト、ウレ・W・リトゲンと共に結成したバンド、Zenoで1980年代には、Geffenと契約寸前までこぎつけるも、その話は流れて、EMIから本作をもって期待の新人としてデビュー…するものの、商業的な成功は掴めず、レーベルの契約を失って、ジーノは引退。

 ウリ・リトゲンは残されたメンバーを中心にFair Warningを結成して、日本では好意的に受け入れられ、(Fair Warningの楽曲にはアルバム/ライヴでも一部、Zeno時代の楽曲が含まれたこともあり)その余勢をかって、このアルバムもCD化、ジーノ自身も復活して、その後、兄ともども、スローペースながら数枚の作品を残しました。

 マイケル・フレクシグのハイトーンが特徴的で聴く人を選ぶかもしれませんが、まあ、美しいハードロックをやっていたと思うんですがねぇ…。

 

ZENO(ジーノ)

ZENO(ジーノ)

 

 

Atreyu (US-Metalcore) / Lead Sails Paper Anchor (2008)

 Aはバンド数が多いので気づけば使ってなかった、Atreyu

 バンドの読み方は「アトレイユ」で、ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」の登場人物に由来する、カリフォルニア州オレンジ郡出身のメタルコア・バンド。98年結成、02年デビュー、日本デビューは04年の2作目から。 

 しかし、メタルコアってジャンルも、こうして書くと幅が広くて、Killswitch Engageあたりのメロディックデスメタルの要素をハードコアに取り入れたバンドとはかなり方向性が違っており、彼らは元々メロディックなハードコアを志向したエモ(エモーショナル・ハードコア)をベースにメタリックな要素を取り入れたバンド、という印象。

 当時はエモもまだエモコアと呼ばれることもあって、それに対してエモメタル(あるいはスクリーモに対してメタリーモ)って呼ばれたりもしてましたが、結局、全部ひっくるめて、いつの間にかメタルコアで落ち着いた感じ。

 つうか、この20年で「エモい」がエモ聴かない一般人まで使うような単語になるなんて、オッサンは驚くばかりである。

 

 なお、本人たちは、80年代ロックも相当好きらしく、日本デビューの2ndではBon Joviの「You Give Love A Bad Name」のカヴァーとかもしてるし、オリジナル曲でも、ちょいちょいLAメタルちっくな展開も、まあ、ある。そういう意味では、Black Veil Bridesとかに近いのか。

 

 本作はパンクの名門ビクトリーからディズニー傘下のハリウッド・レコード移籍第1弾で、ビルボード最高8位の4作目。

 ややキャッチーすぎると本人たちも考えたのか、5作目は少しヘヴィになって、その後2011年にいったん解散。2014年から再結成中。

 

レッド・セイルズ・ペイパー・アンカー(ロードレイジ2009)

レッド・セイルズ・ペイパー・アンカー(ロードレイジ2009)