どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
連休中ご来店いただいたお客さんから、マイナーなウルサいロックを掛けてる店だという認知が高まってるようでありがたい限りの今週のBGMです。なお、普段、聴いてるのは北欧あたりの暗いメタルで、店で使ってるのは、持ってるCDの中で比較的聴きやすいヤツです。
連休中バタバタしてて先週更新し損ねたので、XYZ飛ばして、AからDまで2週分です。
- The Wildhearts (UK-Hard Rock) / Fishing For Luckies (1994/96) ← 3週目
- A Day To Remember (US-Metalcore) / Common Courtesy (2013)
← Revolution Saints (US-Hard Rock) / Light In The Dark (2017) - Baroness (US-Sludge) / Yellow & Green (2012)
← Skid Row (US-Hard Rock) / Skid Row (1989) - Crown The Empire (US-Metalcore) / Retrograde (2016)
← The Used (US-Emo) / The Used (2002) - Def Leppard (UK-Hard Rock) / X (2002)
← Van Halen (US-Hard Rock) / Diver Down (1982)
- A Day To Remember (US-Metalcore) / Common Courtesy (2013)
- Baroness (US-Sludge) / Yellow & Green (2012)
- Crown The Empire (US-Metalcore) / Retrograde (2016)
- Def Leppard (UK-Hard Rock) / X (2002)
A Day To Remember (US-Metalcore) / Common Courtesy (2013)
A、バンド数あるようで意外と使えるバンドはそう多くない気がするんですが(Amon Amarthとか使えんじゃろ…)、前にも1度使った気がする、A Day To Remember。フロリダ出身、ポップ・パンク/メロコアにメタルコア的なゴリゴリの要素を混ぜ込んだ、Warped TourにもOzzFestにもどっちにも出れるハイブリッド・バンド。
パンクの名門、ビクトリー・レコードから3枚のアルバムを出した後、モメて裁判沙汰まで発展し、一時活動が困難になった後、自主レーベルで活動再開した第1弾。
Baroness (US-Sludge) / Yellow & Green (2012)
てっきり前に1度使ってる、と思ってたら、初期のころに使うにはさすがにヘヴィすぎて遠慮した、スラッジコア・バンド、Baroness。
バンドの紹介は上の記事に委ねるとして、デビュー作の「Red」、2nd「Blue」、上記記事で紹介している「Purple」とこれまで色の名前のアルバムしか出していない中、3rdの2枚組で「黄色と緑」。
まあ、前にもMastodonとか使ってるし、意外と酒が入った酩酊感とストーナー/スラッジの相性はいいと思うんですよね。
Crown The Empire (US-Metalcore) / Retrograde (2016)
Cは前にも1度使った、Crown The Empire。My Chemical Romance以降、な感じのゴスでシアトリカルなスクリーモ。
今のところ最新作の3作目。正直、前に使った2作目の方が完成度は高かった気がします。期待しすぎたせいかもしれませんが。
前作リリース時は、ツインギター、ツインヴォーカルの5人組だったんですが、今作制作時にギターが一人抜けて、ヴォーカルの一人がギター兼任、その後、彼も辞めて、今は4人編成みたいです。ライヴに際しては、ヴォーカルはギターとかがバックアップするとして、ギターはテープで対応してるんですかね? どのみち録音時はキーボード多用してるバンドでもあるし。
そういえば、ちょうど今、coldrainとの対バンで来日中です。対バンってか、coldrainに前座で呼んでもらった感じでしょうかね。
Def Leppard (UK-Hard Rock) / X (2002)
リアルタイムなバンドが並ぶ中、少し古い時代にさかのぼって、Def Leppard。
と言っても、多くの(年配の)人が知っているDef Leppardは、スティーヴ・クラーク存命時、ヴィヴィアン・キャンベル加入前の1980年代のバンドだと思いますが、混迷の6th「スラング」を経て、7th「ユーフォリア」で復活した後、21世紀に入ってからの通算8作目。
AerosmithやMotley Crueとも共作しているマーティ・フレデリクセンを迎えて、前作よりは80年代的ゴージャスさを抑え、シンプルでレイドバックしたハードロック・アルバム。リリース当時は、ちょっと物足りない印象もありましたが、まあ、落ち着いて聞くには、さすがに充実の完成度。
8作目なのにタイトルが「X」なのはレアトラック集とベスト盤もカウントすると10枚目のため、らしいです。