どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
メタルしか聴かない店主の個人コレクションから比較的聴きやすいバンドで、なるべく古くないやつをアルファベット順に持ってくる今週の店内BGM、今週も絶賛サマソニ予習モードでQとRです。まあ、Rは古いヤツですが。Qも新しくはない。
- Mastodon (US-Sludge) / Emperor Of Sand (2017) ← 3週目
- Nickelback (Canada-Hard Rock) / Dark Horse (2008) ← 2週目
- Palisades (US-Metalcore) / Palisades (2017) ← 2週目
- Queens of the Stone Age (US-Stoner) / Songs for the Deaf (2002)
← Jorn (Norway-Hard Rock) / Dio (2010) - Rainbow (UK-Hard Rock) / Ritchie Blackmore's Rainbow (1975)
← Linkin Park (US-Alt.Metal) / One More Light Live (2017)
- Queens of the Stone Age (US-Stoner) / Songs for the Deaf (2002)
- Rainbow (UK-Hard Rock) / Ritchie Blackmore's Rainbow (1975)
Queens of the Stone Age (US-Stoner) / Songs for the Deaf (2002)
バンド数の少ないQで、まあ、前から使えるとは思ってたけど、そんなに思い入れはなく1枚しか持ってない、Queens of the Stone Ageの3作目。このアルバムが出た2002年のフジロックで初来日し、翌年単独来日、それから14年ぶりに2017年のフジロックに出演し(途中キャンセル数回)、今年はサマソニに出演。
まあ、このアルバムが出た頃、KyussとかFu Manchuとかのデザート・ロック/ストーナー・ロックをちょっと聴いてて、その流れで買った気がするKyussのギター、ジョシュ・オムの新バンド。当時はKyussのベース、ニック・オリヴェリも参加。
…なんだけど、世間的には、ジョシュ・オムの別バンドで、2015年のパリ劇場襲撃事件で標的となった、Eagles of Death Metalの方が有名な気がする。ジョシュ・オムはEoDMはレコーディングだけでツアーには参加しないし、当時も本人はアメリカにいたんだけど。
QotSAは、世間的・商業的な地位以上に、批評家や同業者からの評価が高い、いわゆるミュージシャンズ・ミュージシャンで、このアルバムにはヴォーカルにシアトル・グランジの一角、Screaming Treesのマーク・ラネガン、ドラムに同じくシアトルのNirvana / Foo Fightersのデイヴ・グロールが全面参加。
やってる音楽は、MC5やThe Stoogesあたりのガレージ・パンクに、ZZ Top辺りのサザン・ロック要素を取り入れた、シンプルでサイケデリックなロックンロール。バンド名の「石器時代の女王」、てのは「王」だとマッチョすぎて、もっと女性的な要素を入れたい、ということらしい。
まあ、90年代後半勢、グランジ以降なので、Black Sabbathをはじめとするハードロック/ヘヴィメタル要素も一応ある。
ジャンル名のストーン、というのは、大麻で鈍麻してる状況のこと。
- アーティスト: クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2002/08/17
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
Rainbow (UK-Hard Rock) / Ritchie Blackmore's Rainbow (1975)
結構バンド数があるようで、特定のバンドが複数枚あるだけのRは、何度か使ってるRainbowからデビュー作。
とは言え、このアルバムの段階では、まだ、Deep Purpleのギタリスト、リッチー・ブラックモアのソロ・アルバムを「Rainbow」というタイトルで出そうとしたら、ヴォーカルに抜擢したロニー・ジェイムズ・ディオとの相性が予想以上によくて、そのままDeep Purpleを脱退して、新しいバンドの名前を「Rainbow」にした、という感じなんですかね。まあ、Ritchie Blackmoreでも、Rですけど。
この辺の曲は、ライヴ版の印象しかなくて、久しぶりにスタジオ版で聴くと結構、違和感ある…。
そういえば、冷静に考えたら、世間的には、リッチー・ブラックモアってDeep Purpleの方が圧倒的に知名度高い…と言うか、リッチーもD.Purpleも知らなくても、「Smoke on the Water」、「Highway Star」、「Black Night」あたりのリフは知ってる人が多そうなんですけど、個人的には、Rainbowはほぼ揃えてる一方、Deep Purpleの正規のスタジオ盤、実は1枚も持ってないんですよねぇ。「Burn」、「Stormbringer」辺りは持っててもいいんですが。「In Rock」、「Fireball」、「Machine Head」あたりも、まあ、一応、そのうち…。
なんか、Amazonみたら、UHQCDとかいうのが今月出るみたいです。