Beerhouse³ 営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋やってます

2018年7月第5週のBGM(A,B,C,D,E)

 どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

 いよいよ、今週末はフジロックですね。と言っても、基本メタルおじさんなんで、今年も行かないんですが。なお、フジロックには行きませんが週末29日(日)はスワンレイクビールさんの周年祭のため、お休みをいただきます。

スワンレイクビール・瓢湖屋敷の杜ブルワリー

 

 今週のBGMは、EとD…とは言え、既にサマソニ予習モードなので、この辺のCDは使わない可能性も大です。 BAND-MAIDだけは一応、サマソニ枠ですが。

  1. All Ends (Sweden-Alt.Metal) / All Ends (2008) ← 3週目
  2. Band-Maid (Japan-Hard Rock) / World Domination (2018) ← 2週目
  3. Circus Maximus (Norway-Prog.Metal) / Nine (2012) ← 2週目
  4. Dixie Dregs (US-Prog.Rock) / King Biscuit Flower Hour Presents Dixie Dregs(1998)
     ← Van Halen (US-Hard Rock) / Van Halen (1978)
  5. Europe (Sweden-Hard Rock) / Start From The Dark (2004)
     ← Wishbone Ash (UK-Prog.Rock) / Argus (1972)

  

 

Dixie Dregs (US-Prog.Rock) / King Biscuit Flower Hour Presents Dixie Dregs(1998)

 DはDixie Dregsの1979年のラジオ番組用ライヴ音源を1998年にCD化したもの(本国では97年リリース)。それこそ、前に、このバンドのギタリスト、スティーヴ・モーズが参加した時代のKansasのも使いましたが。

 Dixie Dregsはプログレ…と言うには、曲の構成はシンプルでクラシック要素も少なく、もっと演奏テクニックを重視したジャズロック…を難しくしないためにキャッチーなカントリー要素を導入したバンド。

 とはいえ、日本ではカントリー要素が逆にマイナスに作用して一部のギターおじさん以外にはほとんど評価されていなそう。

 自分もそれほど興味はなく、ベスト盤代わりにこのライヴ盤を買っただけです。店のBGMとして聴いてみると、こういうエキサイティングなジャズロックは悪くないと思いますが。

 まあ、普通に、リッチー・ブラックモアに代わるDeep Purpleのギタリストが昔やってたバンド、としての知名度の方が高そうです。と言うか、リッチー先生は1968年の結成から75年の脱退までの8年と、84年の再結成から93年の再脱退までの10年の計18年の在籍に対し、スティーヴ・モーズは94年の加入から24年在籍してるんで、もはやDeep Purpleのギタリストとしては最長なんですよね。

 

キング・ビスケット・ライヴ

キング・ビスケット・ライヴ

 

 

Europe (Sweden-Hard Rock) / Start From The Dark (2004)

 一般的には、「ファイナル・カウントダウン」で、メタル好きには1stからの「セヴン・ドアズ・ホテル」か2ndアルバムで知られるスウェーデンのメロディアスなハードロック・バンド、Europeが、その「ファイナル・カウントダウン」効果で世紀末のカウントダウンで注目を集め、再結成した後に出した最初のアルバム。

 「ファイナル・カウントダウン」の方向性に納得できず脱退したギターのジョン・ノーラムも復帰。

 世紀末から注目されていたのに、アルバムを出したのが2004年までズレこんだのは、税金が高いことで知られるスウェーデン出身なのに、当時、アメリカを活動拠点にしていることを理由に払っていなかった税金の時効を待っていた、とか何とか。

 その後はコンスタントにアルバムを発表して活動を現在まで継続しております。最近のアルバム聴いてないんですが。

 

スタート・フロム・ザ・ダーク

スタート・フロム・ザ・ダーク