Beerhouse3営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋はじめました

2018年10月第1週のBGM(British Steels)

 どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

 メタルしか聴かない店主のコレクションの中から比較的、聴きやすい音源だけを持ち込んでおります当店BGM、今週は「工場の祭典」ウィーク、そして現在、「工場の祭典」チームがロンドンで「Biology of Metal」という企画展を実施している、ということで、今週のBGMは「イギリス」の「メタル」です。

 

燕三条 工場の祭典 - Tsubame-Sanjo Factory Festival

 

www.japanhouselondon.uk

 

 …つっても、Judas Priestのアルバムは持ってきていませんが。

 

ブリティッシュ・スティール

ブリティッシュ・スティール

 

 

 

 では、今週のラインナップです。

 

Architects / All Our Gods Have Abandoned Us (2016)

 イギリス南部ブライトン出身、テクニカルなメタルコア、Architects(アーキテクツ)の海外では絶賛されたものの日本未発売の最新作7th。11月に次のアルバム出ますが。

 ギターのトムとドラムのダンの双子のサール兄弟を中心にしたバンドながら、トムが若年性のガンを罹患、闘病しながらの制作となり、完成直後に逝去。

 「神々は我々を見捨てた」というタイトルながら、必ずしも死に対する絶望感だけに包まれた作風でもなく、ダンも再三、トムは前向きに制作に臨んだ、とコメントしている通り、過去作同様、絶望の淵に立たされてなお現実に向き合う、という力強さが支配する1枚。

 パンクの名門「エピタフ」からのリリースですが、「ヘビメタ」ではない、2010年代のヘヴィメタルを凝縮した1枚。

 

All Our Gods Have Abandoned Us

All Our Gods Have Abandoned Us

 

 

Holy Hell

Holy Hell

 

 

Asking Alexandria / The Black (2016)

 イギリス北東部ヨーク出身、スクリーモ/エレクトリーモから、徐々に古き良き時代のハードロック要素を取り入れてきたAsking Alexandria(アスキング・アレクサンドリア)の通算4作目。一時的にヴォーカルのダニー・ワースノップが離脱し、デニス・ストフが参加した唯一のアルバム。

 ダニーが復帰して2017年末に次のアルバムも出ているのですが、例によって日本に契約がなく、輸入盤が入手困難な時期が合ったりして、未購入。

 

ザ・ブラック

ザ・ブラック

 

 

Asking Alexandria

Asking Alexandria

 

 

Bring Me The Horizon / That's The Spirit (2015)

 イギリスを代表する金属加工の街、シェフィールド出身、欧州では若年層から圧倒的な支持を得る期待の星、Bring Me The Horizon(ブリング・ミー・ザ・ホライズン)の今のところ最新作、通算5作目。こちらも2019年初に次作リリース予定ですが。

 元々はデスコア/メタルコア/エレクトリーモ要素が強かったところから、徐々にポップなメロディを導入して、今作ではデスコア要素はほぼ消え、アメリカでもビルボード2位に入って地位を確立。

 海外でどのくらい人気かっつうとスウェーデン資本で欧州中心に展開するファストファッション・ブランド「H&M」のロックTシャツ・シリーズにラインナップされるくらい人気。

 

ザッツ・ザ・スピリット

ザッツ・ザ・スピリット

 

 

Amo

Amo

 

 

Bullet for My Valentine / Gravity (2018)

 ウェールズ出身、今回のバンドの中では最も正統派のメタル要素が強い、Bullet for My Valentineブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン)の通算6作目。

 元々は、90年代から当時流行のニューメタルっぽいバンドをやっていたJeff Killed Johnというバンドのメンバーが、これまた流行に乗ってエモ/スクリーモメタルコア要素を取り入れて、ロードランナーとの契約を獲得、2005年にデビューして一躍、イギリス・メタルの救世主に。

 個人的には最初の2枚くらいは、ファストでメロディックな曲がいくつかあったんですが、徐々にミドル~スロウ・テンポで、メロディもあまり印象に残らない曲が増えてきて最近は、まあ、割とどうでもよい…。

 

グラヴィティ

グラヴィティ

 

 

Enter Shikari / The Mindsweep (2015)

 ロンドン郊外セントオールバンズ出身のメタルと言うか、ちょっとメタル要素も入ったエレクトリーモ最初期バンドの1つ、Enter Shikari(エンター・シカリ)の通算4作目。この後、17年にもアルバムを出してるんですが、チェックしてません。

 メタルは要素として入っている、という程度で基本的には、ダブステップドラムンベースハードコア・パンクの融合なのかな、という印象です。

 つまりメタルってのはライヴに行っても楽しいけど、家でヘッドフォン付けてじっくり聴くってことができるんですが、彼らの場合は、あんまり構築性みたいなものより、もっとライヴ/パーティでのノリ、グルーヴを追求している感じ。

 

The Mindsweep

The Mindsweep

 

 

ザ・スパーク

ザ・スパーク

  • アーティスト: エンター・シカリ,ビッグ・ナスティー
  • 出版社/メーカー: Hostess Entertainment
  • 発売日: 2017/09/22
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 

 

No Devotion / Permanence (2015)

 ウェールズ出身でLinkin Parkへのイギリスからの対抗馬と目されたものの、アメリカ進出は不調なまま、ヴォーカルが事件を起こして逮捕・収監、そのまま解散したエモ/メタルコア・バンド、Lostprophetsの残党が、アメリカのエモ・バンド、Thursdayのヴォーカルと組んだ新バンド、No Devotion(ノー・デヴォーション)の今のところ、唯一のアルバム。

 両バンドとの共通要素として、エモいメロディとエレクトロ要素はあるけど、両バンドに比べて、もっとレイドバックした普通のロック。

 このアルバムを出した後、ヴォーカルは再結成Thursdayに合流して、今後の活動は不透明なまま。

 

Permanence

Permanence

 

 

 

ウォー・オール・ザ・タイム

ウォー・オール・ザ・タイム

 

 

The Qemists / Warrior Sound (2016)

 南部ブライトン出身、メタルと言うか、メタル要素が入ったロック寄りのエレクトロ・グループ、The Qemists(ケミスツ)のアルバムとしては3作目。スタジオアルバム以外にも、エレクトロのグループらしく、リミックスを色々出している。

 元々はロック・バンドにいたメンバーがドラムンベースに興味を持って、そちら寄りにシフトして始めたらしいですが、ドラムンベースとしては圧倒的にバンド・サウンドのロックで、Enter Shikariはじめ、ロック・バンドからゲスト・ヴォーカルを招いた曲も多数。今作では日本からCrossfaithのコイエも参加。

 

Warrior Sound [帯解説 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC501)

Warrior Sound [帯解説 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC501)

 

 

While She Sleeps / You Are We (2017)

 Bring Me The Horizonと同郷、金属加工都市シェフィールド出身の、もうちょいメタルやハードコア要素が強い、メタルコア・バンド、While She Sleeps(ホワイル・シー・スリープス)の通算3作目。 

  BMTHのヴォーカル、オリヴァー・サイクスも1曲ゲスト参加。

 ゴリゴリの重低音で押しまくりながら、ギターとヴォーカルの激烈なメロディが乗る、21世紀のメタル。

 

ホワイル・シー・スリープス『ユー・アー・ウィ』【CD(日本語解説書封入/歌詞対訳付き)】

ホワイル・シー・スリープス『ユー・アー・ウィ』【CD(日本語解説書封入/歌詞対訳付き)】

  • アーティスト: ホワイル・シー・スリープス,ローレンス・テイラー,マット・ウェルシュ,ショーン・ロング,アラン・マッケンジー,アダム・サヴェージ
  • 出版社/メーカー: ワードレコーズ
  • 発売日: 2017/04/26
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 

 

Young Guns / Ones and Zeros (2015)

 イギリス南東部バッキンガムシャー・ハイウィカム出身、ハードロック・バンド、Young Guns(ヤング・ガンズ)の通算3作目。この後もう1枚、アルバム出してるんですが、未チェックです。

  デビュー作は日本盤出てた気もするのですが、今作は輸入盤のみの流通。

 イギリスでは、Bon JoviやGuns N'Rosesの前座も務めた、ということで、アメリカ寄りのポップなメロディを主体にしたロック・バンド、という位置づけのようです。もうちょいエモ/メタルコア寄りの扱いをされてるのかと思いましたが、現代風にアップデートされたハードロックってことでは、Nickelbackみたいなもんですかねぇ。

 

Ones & Zeros

Ones & Zeros

 

 

ECHOES

ECHOES