どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse³」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
タイトルのとおり…というか、タイトルは少し正確じゃなくて、正確に言うと、カップヌードル「カレー」を戻すお湯の量300ml全量をコーヒーで戻してみた、です。
深煎り系でやや苦目のコーヒー20gをペーパードリップで抽出。
カップヌードルに注いで、待つこと3分。
実食!
あ、この記事は、先日の「味噌」版の続きです。
概略を述べると、昔からカレーの隠し味にコーヒーやチョコを入れると苦味が味に奥行きを与えておいしくなる、と言われているけれど、本当のところ、味よりは香り、焙煎香を足して香りをよくする効果の方が強いんじゃないの、という話です。
…で、王道のカレー。
香りの奥行、立体感は圧倒的に香ばしく、これは期待値が高まる香りです。スープもまあ普通にうまい。けど、味噌に続いて、やはり、麺をすするときに付着したスープから感じるコーヒー由来の苦味というかエグ味がバランス悪いですかね。
麺の甘みとかとのバランスなんでしょうか。
で、味噌は湯量が320mlだったので、今回も320mlのコーヒーを用意したんですが、カレーは実は300mlだった! 20ml余る!
なので、その20mlは普通に飲んでみたんですが、まあ、やっぱり麺を食べるときの、あのやな苦みを感じます。麺を戻すのに少し集めの温度がいいかなぁ、と普段コーヒーを入れるよりは、やや高めの、沸騰直後のお湯を使ったこととかが影響あるかもしれません。
おいしさには味覚だけじゃなくて、嗅覚も大事だよって話は、僕はだいたいマギー先生の本で読みました。
そういえば、こういう本も買ってあって、買ったまままだ読んでない。