どうも。新潟県三条市の中心部(まんなか)にある由緒正しき飲食店街「本寺小路」(ほんじこうじ)でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」をとりあえず、開業いたしました店主いけのです。
何しろ飲食経験のほとんどない店主ですので、当面、様子を見ながら、ひっそりこっそりと営業していこうと思っていたところ、最初の1週間から予想以上に多くのお客様にお越しいただき、ありがとうございました。
ひっそり、こっそりやるつもりだったので、最初のビールラインナップも店内メニュー以外でほとんどお知らせしておりませんでしたが、最初は下記4樽をつながせていただきました。
コエドは、店主いけのが最初にクラフトビールを知るきっかけになったもので、最初にぜひ、つなぐべきだと思いました。中でも、伽羅は、皆さんが普段飲んでいる大手ビールに近いペールラガーに、クラフトビールの潮流である「ホップとは何か」を分かりやすく表現したビールであり、クラフトビール未開の地、三条で最初につなぐには最適ではないか、と思った次第。
デッドポニーについては、ブリュードッグのフラグシップはパンクIPAだろう、と言うことは百も承知しておりますが、このブログでもたびたび紹介しているとおり、メタルヘッドの店主が、パンクを最初につなぐのは抵抗がありまして。
さらに、今のクラフトビールの潮流を考えれば、IPAは最初はアメリカ西海岸のものをつなぐのが正統ではないかと。
そして、個人的にはIPAはインパクトがあって分かりやすいけれども、ペールエールを推していきたい。
その3点の着地点として、デッドポニーに落ち着いた次第。
そして、上述のとおり、現代のクラフトビールの潮流を知る上での水準点的なIPAとして、アメリカ西海岸サンディエゴ発のストーンIPA。できれば、ヴィジュアル込でご紹介したいところでしたが、それはまた今後。
最後に(Last but not Least)、我らが新潟県内からスワンレイク・アンバー。ビールの苦みが苦手な人向けの逃げ道、と言う意味もありますが、ホップ主体のビールに対して、モルトの味を堪能できる選択肢として、つながせていただきました。
個人的にはポーターの方が好きですが、いきなり黒系を15リットル樽で抱える勇気はなく、、、
樽のサイズで言えば、さすがにクラフト4タップしかないとは言え、一人で回す店で、輸入モノ20リットル樽を2つ同時につなぐのは、つないだ後で若干、後悔をしておりまして、今後はもう少し客足を見ながら、バランス調整していきます。
この週末を迎えるにあたって、どちらか空きそうなので新しい樽を発注しようかと考えたものの、平日の客足を見ていると、意外と土日でもぎりぎりなくならいかも、、、くらいの勢いで、とりあえず、保留、、、
…してみたら、まさかの、デッドポニー、ストーン、昨晩、両方、空いてしまいました。ありがとうございます。
と言う訳で、土日の営業は伽羅(新樽)とアンバー(残少)の2樽となります。よろしく、お願いします。
まあ、元々、白系、黒系をカバーしきれない分、いくつかボトルも入れておりますので、幅が狭い分は、そちらでお楽しみいただきたく。
新樽の発注については、アレもツナギたい、コレも飲みたい、と色々と思うところはありますが、まだまだ慣らし運転の段階を脱しきれないところでありますので、当面、あまり手を広げずに発注かけてまいりたいところ。
一方、20L2本同時は無謀とは言え、やはり海外産のPA / IPAを1つはつなぎたいところではあります。
その辺を踏まえつつ、週明け以降の営業に備え、発注しておきたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。