どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか開業いたしました店主いけのです。
実は、2月26日付けで三条保健所から営業許可が下り、以来、練習を兼ねたプレオープン、ということで続けてきておりまして、まだ正式オープン、とはどこでも宣言しておりませんでした。
ただ、結構、皆さんがSNS等でご紹介くださり、普通に初めましてのお客様にも多数、おいでいただいているところ。
正式オープンに当たって、懸案のフードメニューの充実については、そのうち詳しく投稿する必要があると思いますが「パイロット・シリーズ」という苦肉の策を編み出して、何とかしのいでいる状況です。
が、これも、店主いけのの性格的に、たぶん、永久にパイロット・シリーズを投入しつづけると思うんですよね。理工学部出身者としては、実験とフィードバックによる改善は習性となっているので。
なので、今年は、うるう年で2月と3月の曜日が1日ずれていますが、2月26日から一昨日の金曜日25日で4週間、昨日の土曜日で1か月、ということで、このままずるずるとプレオープンを続けるわけにもいかず、そろそろ正式オープンを宣言してもよいのではないだろうか、と。
ちょうど、昨日26日には、いけのが前職でお世話になった中川政七商店 中川淳さんによる勉強会があり、その裏では、前職での最後の仕事である「ステージえんがわ」のオープニングもあり。
それぞれ終了後には、関係者のみなさんに、当店にもおこしいただきました。
当店、現状12席の小さな店ゆえ、通常の営業時には、12席満席×2周分の24個のグラスを用意しているのですが、12人を超えて立ち飲みの来客があるとグラスが一時的に不足する状況になっております。
昨夜は、見かねた、「えんがわ」の設計を担当していただいた手塚建築研究所 手塚貴晴さんと、中川さんにグラス洗いを手伝っていただき、それぞれにSNSに掲載いただく始末。
なお、当店のグラス洗いをお手伝いいただいたのは、当市を代表する爪切・盆栽用具製造メーカー、諏訪田製作所の小林知行社長以来、3人目となっております。
なんという豪華食器洗いメンバー。
※当ブログの仕様で、手塚さんのところのみ埋め込みリンクにできませんでした。すみません。さすがに3者のSNS投稿をリンクするのは気が引けまして…
ちなみに、3月25日は一年前に、いけのが市役所では、もうやっていけないと思うに至り、辞表を提出日でもありました。
さらに、いけのを前職に誘った張本人で、その辞表提出前に一度、相談し、引き留められた、とある人物にも、2月のプレオープン前か、その直後にご挨拶しようと思っていたところ、なかなか、バタバタして、ご挨拶できずじまいでしたが、今朝、アポをとったところ。
…と思ったら、今日、出勤前に偶然、道ですれ違うなど。
この方とのエピソードも、そのうち詳しく書くことがあるかと思います。
さらにさらに、
33=3×3×3
=27
ということで、今日3月27日を正式オープンの日にするのも悪くないのではないか、と。
正式オープンになったから、と言って、特にメニューや営業体制について変わる点もなく、メディア等の取材、露出等について改めて考え直す、というくらいですが。
とは言え、それだけでは芸がないので、明日月曜で定休なので、鮮度等を考えると少しもったいない気もしますが、新樽開栓します。
先日のSnow Monkey Beer Liveにお邪魔した際、いくつかの県外ブルワリの皆さんにもご挨拶させていただき、今週以降、順次、取り寄せていく予定ですが、その第1弾として、大阪府・箕面市(みのおし)の箕面ビールさんから、ペールエールとスタウトを。
個人的には、「箕面」という地名を聞いたとき、大阪の北の方にそんな地名を地図で見かけたことがある気がする、くらいで読み方も知りませんでした。
2006年にいけのの前職、三条市の市長として、国定さんが当時、現役最年少で就任された後、その座を更新したのが、箕面市の倉田市長さん、しかも、両人ともに総務省から地方都市に出向し、そこの市長選に出馬する、という縁から、前職で箕面市さんにも出張させていただくなど、ご縁があったところです。
特に、箕面ビールさんのスタウトについては、個人的な趣味で言えば、先週つないでいたスワンレイク・ポーターと並ぶ双璧と考えている次第。
2010年頃からクラフトビールを飲むようになり、2012年、新潟市の万代シルバーホテルで開催された第1回の新潟クラフトビールの陣で、当時まだご健在だった箕面ビールのマサジ社長さんから直接、スタウトをサーブいただいたのも良い思い出です。
と言う訳で、やや春と呼ぶには肌寒い1日ではありますが、開店時間の午後3時を過ぎております。
ご興味あれば、ぜひ、ご来店ください。
今後ともよろしくお願いいたします。