どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
Summer Sonic 2017の第3弾ラインナップが発表され、依然として今年はメタル色が薄すぎて、これは同じプロモーターが主催するLoud Parkにメタル勢結集だな、と期待が高まる中、今週の店内BGMです。
- Coheed and Cambria (US-Emo) / The Color Before The Sun (2015)
← Urban Tale (Finland-Hard Rock) / Urban Tale (2001) - Departure (US-hard Rock) / Open Your Mind (1999)
← Whitesnake (UK-Hard Rock) / Whitesnake (1987) - Young Guns (UK-Screamo) / Ones And Zeros (2015) ← 3週目
- Aerosmith (US-Hard Rock) / Pump (1989) ← 2週目
- Black Star Riders (UK-Hard Rock) / Heavy Fire (2017) ← 2週目
Cは2度目の登場、Coheed and Cambria。At The Drive-Inあたりにも通じるドライヴ感溢れるエモをベースに、Rush的なポップ・プログレ要素を入れ込んだバンド。2002年のデビュー以来、一連のストーリー・アルバムを5作リリースし、番外編的な「Ascension」、「Descension」という対をなすアルバムした後の通算8作目。
一連のストーリーとは一切関係なく、アルバム全体を貫くコンセプトも特にない初めてのアルバム。
タイトルやアートワークが示すように、カラフルなポップ・センスを前に出した1枚となっております。
2015年末のリリースですが、ついに国内盤のディールを失ってしまったようで、1年くらい経って、ようやく気が付いて購入…いいアルバムだと思いますけどね、来日もキツそうですね…。
Dは、Departure。Bon Joviに加入する以前のリッチー・サンボラとアレック・ジョン・サッチ(共に脱退済み)が参加していたMessageというバンドにつながるニュージャージー人脈のバンド。
とは言え、音楽性にはBon Jovi的な要素は特になく、ちょうど入れ替えた先日のUrban Taleと同様、Journey、場合によっては、TOTOやChicagoくらいまで引き合いに出されそうなポップなメロディを主体とするハードロック。
1990年代前半にグランジが台頭して、その後、グルーヴ主体のラップメタル/ニューメタルが席捲する中、このアバロン・レーベルやゼロ・コーポレーションさんあたりが、こういうメロディアス・ハードロックをかなり発掘していたんだなぁ、と思い返す次第。
とは言え、当店でJourney掛けてると意外と反応がいいのは、Journeyっぽいバンドが人気な訳ではなく、あくまでテレビとかで聴いたことがある曲としてJourneyが支持されてるだけと思われるので、このバンドもウチで掛けたところで、あんまり反応はなさそう、と思うところ。
- アーティスト: ディパーチャー,ディーン・ファザーノ,マーク・トンプソン・スミス,デビッド・ストースキ,ジョン・オコーネル
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2000/02/23
- メディア: CD
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