どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
毎週恒例、BGMの更新です。
- Fair Warning (Germany-Hard Rock) / Go! (1997)
← While She Sleeps (UK-Metalcore) / You Are We (2017) - The Goo Goo Dolls (US-Alt.Rock) / Dizzy Up The Girl (1998)
← Stone Sour (US-Hard Rock) Hydrograd (2017) - Crown The Empire (US-Metalcore) / The Resisstance (2014) ← 2週目
- The Datsuns (NZ-Hard Rock) / The Datsuns (2002) ← 2週目
- Bullet For My Valentine (UK-Metalcore) / Scream Aim Fire(2008) ← 3週目
本来であれば今週は、まずEですが、バンド数がそう多くないワリに今まで切らさず続けてきたものの、今回は遂に一旦、パス。Enter Shikariとか使ってないですけど、キャッチーではあるものの、さすがに酒を飲む店で使うにはテンションがアッパーすぎると思われ…。
Enter Shikari - Sorry You're Not A Winner (Official Music Video)
てことで、Funeral For A Friendを複数回使ったものの、これも切らさず使ってきたF。ベタすぎてとっくに使ってると思ってたドイツの美旋律ハードロック・バンド、Fair Warning。
70年代Scorpionsを支えたウリ・ジョン・ロートのソロ・バンドでベースを弾いてたウレ・リトゲンが、その後、ウリの実弟、ジーノ・ロートのバンド、Zenoに合流し、世界進出をしかけ…たのだけど結局、頓挫して、やる気を失ったジーノとは道を分かれた残党たちで活動を継続したのが、Fair Warning。ウリ・ロート特注の高音ギター、スカイギターを譲り受けたヘルゲ・エンゲルケによる高音フレーズも特徴。
このアルバムは、オルタナ系のヘヴィでシリアスなロックと、メロコアに代表されるキャッチーで前向きではあるけれど軽すぎるロックのはざまで人気を失っていた日本の1990年代後半ハードロック市場の良心、ゼロ・コーポレーションさんからの1枚。通算3作目。
バンドはその後、活動停止から再結成して、過去のアルバムも再発されてるみたいです。最近は、こういう正統派のメロディック・ハードロックをあまり追ってないもので…。
なお、店主の世代的に1990年代後半(ハタチ前後)のアルバムは、まあ、アーカイヴが厚いところでございまして、よろしくお願いします。
次のGも90年代後半で、Goo Goo Dolls。正式名称にTheがつくって今、やっと気が付いた。
まあ、オルタナっつうか、普通にキャッチーなポップ・ロックです。
ヴィム・ヴェンダースの映画「ベルリン・天使の詩」のハリウッド・リメイク「シティ・オブ・エンジェル」の主題歌「Iris」を収録するほか、暗いっちゃ暗いけど、非常にキャッチーなメロディに溢れた1枚。