どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
毎週恒例、BGMの更新です。1日が入る週から新しい月ってことで、もう10月です!
- Apocalyptica (Fin-Prog.Metal) / Plays Metallica by Four Cellos (1996/2016)
← The Goo Goo Dolls (US-Alt.Rock) / Dizzy Up The Girl (1998) - Incubus (US-Alt.Metal) / 8 (2017) ← 3週目
- Jason & The Scorchers (US-Pop Punk) / Midnight Roads & Stages Seen (1998) ← 2週目
- Kenny Wayne Shepherd Band (US-Hard Rock) / Trouble Is... (1997) ← 2週目
- Laidlaw (US-Hard Rock) / First Big Picnic (1999)
← H.E.A.T. (Sweden-Hard Rock) / H.E.A.T. (2009)
去年はLoud Park前の予習用として個人的にも期待が大きかったSixx:A.M.が店でも使えたのですが、今年はあんまり店で使えるバンドがない中、アルファベット順を無視して、Apocalypticaが登場。後はBlack Star Ridersも持ってくる予定ですが、他にはM.S.G.くらいはありかなぁ…。Wingerは音源、持ってません…。
Apocalypticaはフィンランド唯一の音楽大学、シベリウス音楽院で結成されたチェロ4人でメタルを演奏するバンド。
その後、メンバー交代や、ドラムや専任ヴォーカルの加入などを経て現在は、オリジナル曲中心のライヴになっていますが、1996年発表のこのデビュー作はタイトル通り、全編、Metallicaのカヴァー!
と言っても、ブラックアルバムに乗り遅れて、Load / ReloadがMetallica初体験の店主は、96年って言うと、既にメロディック・デス中心に現役バンドを追いつつ、同時並行で70年代バンドを発見してた時代で、Metallica自体、あんまりピンと来てなかったんですよね…。
その後、Judas Priest(リッパー時代でピンと来ず…)からIron Maiden(ブレイズ・ベイリー時代でピンと来ず…)を経て、1999年の「S & M」(Symphony and Metallica)辺りでやっとMetallicaを「発見」したので。
で、当時、ピンと来ず、そのまま買うタイミングもなく過ぎたら、20周年記念盤が去年出まして、こちら、ボーナストラック3曲(Battery、Nothing Else Matters、Seek and Destroy)追加されてます。
Nothingとか元々やってなかったのが不思議なくらいハマりますね。Fade To Blackは2作目でしたっけ?
なお、現在のツアーも引き続き20周年で、Metallicaカヴァー中心のセットリストみたいなので、Loud Parkも期待したいところ。
なお、Apocalypticaを先にもってきた理由は、もう1つ伏線となっておりまして、そちらは、また近日中に。
順番通り進むLは、Laidlaw。
Motley Crueのニッキー・シックスが発掘して、当時Motley Crueの前座に起用し、さらにニッキーのレーベル「アメリコーマ」の第1弾アーティスト2組のうちの1つ。もう1つのバンド「58」は、ニッキー自身がベースを弾くサイドプロジェクト「58」(ニッキーは1958年生まれ)で、こちらのLaidlawはプロデュースを手掛ける、という力の入れよう。
やってる音楽は、サザンロックの影響が大きい、オーソドックスなアメリカン・ハードロック。
ですが、バンドは結局、これ1枚で終了。
アメリコーマ・レーベルもその後、どうなったんでしょうね。聞きません。
Sixx:A.M.はじめ最近のニッキー関連をリリースしてるレーベル、イレヴン・セヴンの代表、アレン・コヴァックは、このアメリコーマのときもニッキーと一緒にやってた人なので、発展的解消って感じなんでしょうか。配給はBMG(ベルテルスマン)だったんで、その辺のメジャーレーベル再編の中で改組したのかもしれませんが。