どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
本題の前に、先週書いたPower Trip来日、9月17日(月)大阪、18日(火)東京、てことで、定休日に大阪行くか、祝日の月曜営業して翌日休んで東京行くか、と思ったら、BAND-MAIDさんの全国ツアーが告知されて、新潟が9月17日(月)!
デビュー以来、メイド設定に違和感あって(とはいえ、この設定なしで、ここまで登ってこれたかは不明ですが)静観してたんですが、先日のWarped TourではMC一言も入れず、ロックサイドに振ったセットで普通にいいバンドでした。
次のLove Bitesともども、観客がWarped Tour会場のドコにいたんすか?ってオジサンたちばっかりな不思議空間でしたが。
Power Trip来日公演の詳細は下記
本題。更新が遅くなりましたが今週のBGM、Hとバンド数の少ないIを飛ばしてJです。
- Def Leppard (UK-Hard Rock) / X (2002) ← 3週目
- Fireflight (US-Alt.Metal) / Now (2012) ← 2週目
- Geddy Lee (Canada-Prog.Rock) / My Favoirte Headache (2000) ← 2週目
- Hail The Villain (Canada-Alt.Metal) / Population Declining (2010)
← Baroness (US-Sludge) / Yellow & Green (2012) - Jorn (Norway-Hard Rock) / Dio (2010)
← Crown The Empire (US-Metalcore) / Retrograde (2016)
- Hail The Villain (Canada-Alt.Metal) / Population Declining (2010)
- Jorn (Norway-Hard Rock) / Dio (2010)
Hail The Villain (Canada-Alt.Metal) / Population Declining (2010)
カナダの一発屋…というか一発すら当たらず消えてったバンドのデビュー作で最終作。Linkin Park以降、というか、Disturbed以降、あるいはAvenged Sevenfold以降のキャッチーなメロディとヘヴィ・グルーヴをバランスしたオルタナティヴ・メタル。
結成が1994年ということで、苦労の末のデビューだったんでしょうけど、デビューから1年でヴォーカルが脱退、残ったメンバーは次の音源を準備中とその後も何度かアナウンスしたものの、結局、日の目を見ることなく消滅した模様。
おそらくは、もっと普通のハードロック・バンドとして活動していたけど、時流に沿って音楽性を変えて、デビューできるところまで、こぎつけたけど、そこでもう限界って思ったとかなんでしょうかね。
Jorn (Norway-Hard Rock) / Dio (2010)
1970年代のWhitesnakeの音楽的中心であるバーニー・マースデンとミッキー・ムーディが90年代の本家停滞中に復活させたThe Snakesに抜擢されて、デヴィッド・カヴァデール風に歌わせたら本人よりもうまい、と一躍名を馳せたノルウェー人ヴォーカリスト、ヨルン・ランデによる、ロニー・ジェイムズ・ディオへのトリビュート・アルバム。
2010年5月のロニーの逝去後すぐの7月にリリースされているのだけど、元々、2009年から準備していたものが、偶然、このタイミングでのリリースになった、とのこと。
リリース数日後に、Heaven & Hell*1が出演したフェスでは、ロニーに替わって、グレン・ヒューズと共にヨルン・ランデも参加しています。なので、ひょっとしたら、ロニーの病状が思わしくないことを受けて、バックアップとして待機していて、ハードロック・シーンから離れた古参ファンに「ヨルンって誰?」って言われないように準備していたのかもしれませんけど。
全14曲中、ロニーに捧げる新曲1曲、B.Sabbath1曲、Rainbow1曲で、残りはDio時代の曲。ブックレットとか読むと、B.Sabbath、Rainbowの曲も実質、ボーナストラック扱いみたいですけど。
ロニーのいないDio再結成はありえないけど、他のバンドだとヨルン入れて再結成って話になりかねないんで、配慮したって感じでしょうかね。
*1:ロニー・ジェイムズ・ディオ時代のBlack Sabbath再結成プロジェクト。シャロン・オズボーンとの交渉でB.Sabbathは名乗れず