Beerhouse3営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋はじめました

ヒマなので映画を見ている(1)「イエスタデイ」

 どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse³」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

 9月3日(金)~16日(木)まで新潟県から時短要請が出され、当店も午後7時ラストオーダーで閉店するので、夜、仕事が終わった後、ヒマじゃん。

 てことで、今まで見ようと思って見てなかった映画をマトメ見する。

 

 第1回は、「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督、「イエスタデイ」(2019/UK)です。

イエスタデイ (字幕版)

イエスタデイ (字幕版)

  • ヒメーシュ・パテル
Amazon

 

 【あらすじ】

 売れないミュージシャンで引退も考え始めたジャック。ある日、全世界を同時に襲った12秒間の停電。そのとき、偶然、自動車事故に巻き込まれたジャックが病院で目を覚ますと、自分以外の誰もがビートルズを知らない世界になっていた。世界最高のポップチューンを自分以外は誰も知らない新曲として歌えば、ミュージシャンとして輝けるのでは…。

 

 

 1977年生まれの店主いけのとしては、ダニー・ボイルと言えば、「トレインスポッティング」の人なんですよ。96年、大学に入って東京に引っ越して、渋谷のシネマライズで見た。しかも超ロングランだったから、向かいのパルコの脇にあの特徴的な配色の看板がずっと出てた。

 ※このamazonのリンクはちょっと赤っぽすぎて、前はもっとオレンジだった。

 

 

 ところが、ダニー・ボイルはこの成功を受けて、一躍ハリウッドに進出するものの、「普通じゃない」、「ザ・ビーチ」と商業的にも、批評家的にも成功とは言えない作品を作ってイギリスに帰還。そこで作った低予算の「28日後」で復活。その後の「スラムドッグ・ミリオネア」で、ようやくアカデミー賞に輝く。

 なので、ミュージシャンにとって金銭的な成功やあるいは名声というのが、本当に人生の成功なのか、というテーマは、ダニー・ボイルというフィルターを通して見ると、決して道徳的な薄っぺらい美談ではなくて、結構、深い。

 ビートルズを誰も知らない、という突飛な設定以外は、ごくごくありふれた普通の映画なのだけど、「ミュージシャンにとっての成功とは何か?」という問いを軸にして、きちんとした世界観が表現されていた。

 

 ビートルズについては、自分は実はアルバムを1枚も持っていなくて(笑)、まあ、でも21世紀に生きるロック好きの人間として、有名な曲のサビくらいは一通り知っている、くらいの感じ。

 で、そういう自分が見ていても作中に、作中に登場する曲は、歌詞の内容も含めて、「ここでその曲かー!」という印象なので、全曲歌詞をそらんじているような人だと、イントロが始まった瞬間、楽しめるのではないかと思います。まあ、好きすぎる人だと、思い入れも色々あるから、そこが合うかどうかはあると思いますが。

 曲のシーンだけじゃなくて、日常の会話にもちょいちょい曲名(と歌詞も?)が出てくるので(字幕「長い旅の終点だ」="this is the end of our long and winding road"みたいな)、この辺り、吹替版はどうしているのだろう、と気になります*1。好きな人は英語音声で見た方がよい。まあ、イギリス英語なんで、店主いけのには結構、聞きとりづらいとこも多かったんですが。

 

 

 今後見る映画候補:

 ・ダニー・ボイルスラムドッグ・ミリオネア

 ・ジェフ・トレメイン「ザ・ダート:モトリー・クルー自伝」

 ・デヴィッド・エアースーサイド・スクワッド

 ・ザック・スナイダー「エンジェル・ウォーズ」

 ・クエンティン・タランティーノ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

 ・ギジェルモ・デル・トロ「シェイプ・オブ・ウォーター

 

 他にもコレ見とけという作品などありましたら、ご推薦ください。

 過去に見てた映画の傾向などは、こちらの記事で。

beerhousecubed.hatenablog.com

 

 なお、今のところNetflixで見てますが、リンクはAmazonを貼ってるのは、アフィリエイト。ちゃりん、ちゃりん。

 Netflixで見てみての不満は、

 ・最初の1か月無料がなくなった

 ・アフィリエイト制度がない

 ・監督名より俳優名が優先される*2

 ・エンドロール途中で画面が小さくされて次の予告が始まる*3。余韻!

 ・意外と旧作のラインナップが弱い*4

などです。

 ただ「ザ・ダート」みたいなネトフリ限定もあるのでね。それ見たらアマプラに行くかも。

*1:このシーンだけ確認したら「長くくねった道の終わり」だったので気付ける人は気付ける?

*2:上の表記からも感じてほしいんですけど、映画の世界観を決めるのは監督と脚本

*3:画面クリックすればエンドロールに戻るけど…

*4:上のリストでもないヤツありそう