Beerhouse³ 営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋やってます

9年ひと昔

どうも、新潟県三条市の本寺小路でビール屋をやっている、いけのです。

 

2015年3月25日に前職の三条市役所に退職届を提出して9年が経ちました。

 

 

9年周期

三条市役所には2006年4月1日に入庁し、商工課で産業振興を7年、スマートウェルネス推進室で高齢化社会に対応した地方都市の検討を2年、合わせて9年在籍して2015年3月末日で退職したので、この3月末で役所に籍を置いた年と、ヤメてからの年数が同じになります。

 

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振り返ってみれば、その前も含めて、9年というのは自分にとっては区切りになる年数なのかもしれません。

 

人生最初の9年は、物心ついてから自律神経が弱く、保育所・学校を休みがちでした。

体が大きくなると血液量が増えて、特定の物質の血中濃度が上がりにくくなるので、体調を崩しにくくなるらしいです。

 

その次の9年、小学校高学年、中学、高校は基本的に健康で楽しく生活してました。まあ、肺に穴が空いて学校を休んだりはしたし、ヤンキーうぜー、ヤンキーを放置するくせに俺らには強気に出る教師うぜー、みたいなこともありましたが、全体的には「青春」て感じでした。

 

1996年に大学に入って、大学4年、大学院2年、無職4年で、これはまあ1年長くて10年なんですけど、ここでまた一区切り。

 

で、2006年から役所9年、ヤメて1年で準備して店を2016年に始めて8年の9年。

 

 

新しい周期

という訳で、また9年サイクルが1つ終わって、新しいステップに踏み出す潮時のようで、この4月1日から日中は三条鍛冶道場に席を置くことになりました。

 

www.city.sanjo.niigata.jp

 

まあ、06年から7年やってた仕事に復帰ってことです。立場は市役所職員ではなく、民間ですけども。

 

 

一応、当店は続けるつもりです。

 

午後5時15分までは鍛冶道場に拘束されるので、開店は午後6時になる予定です。道場から店まで徒歩10分弱なので、5時半くらいには開けられるかも。

 

また、翌朝8時半までに出勤する必要があるので、夜も9時半ラストオーダー、10時完全閉店となります。

まあ、今までも12時閉店と言いつつ、話が盛り上がれば1時、2時まで開けてたこともある一方、パンデミック後は遅い時間の人通りが少ないので9時半頃に閉める日も多かったので、その辺は臨機応変に。

 

 

とりあえず、最初の1か月、次の3か月くらいのスパンで、様子を見ながら営業時間は調整していくつもりです。

そんなに長く道場にいてもやることないじゃん、となって道場に詰める時間を減らしてもらい、開店時間を前倒しできたり、2次会、3次会の人出が増えてきて翌朝の出勤時間を遅らせて閉店時間を延ばしたりするかもしれません。

とは言え、若くないので、逆に体力的に無理だわ、となって月曜以外にも定休日を増やして、週末の営業に注力したりするかもしれません。

 

 

てことで、いけの不在時の店番をしてくれる助手を募集しています。

 

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鍛冶道場の方も職人見習、イベント企画、イベント補助とかでそのうち募集するかもしれません。

 

道場で、恒常的に不足していて喫緊で補充が必要なのは、子供たちや観光客相手に簡単なものづくり体験を教える人材です。

若くて仕事を探している人よりは、新しい趣味や活動を探している人で、手先が器用で、金属叩いてモノ作ったりする体験活動に興味がある方、三条を全国や地元の子供たちに発信していくことに興味がある人は、いけのにでも道場にでも、お声がけください。

 

子供たちだと平日日中の対応が多く、観光客だと土日が多いです。最近は海外からの観光客も増えていて、その方たちは平日土日関係ないみたい。語学力を活かしたい方も是非。

 

ちなみに4月から道場で一緒に働く職人志望の子は、この春、高校を卒業する18歳…。つまり、俺が役所入った年に生まれた子…。恐ろしい…。

 

 


www.youtube.com

 

I'm on the front line
Don't worry I'll be fine
The story is just beginning
I say goodbye to my weakness
So long to the regret
And now I see the world through diamond eyes

俺は最前線にいる
心配すんな、俺なら大丈夫
物語はまだ始まったばかり
弱さにはさよならといい
後悔には別れを告げる
今は俺はダイヤモンドの目を通して世界を見ている

 

Sound Of Madness

Sound Of Madness

Amazon

 

 

 

余談: 西洋占星術

ちなみに西洋占星術だと人生の節目は、日本の干支に近い約12年で地球のまわりを1周する木星の動きを見て、生まれたときの木星の位置に帰る時期(ジュピター・リターン)を重視するみたいです。

 

いけのは生まれた時の木星が太陽とほぼ同じ位置にある(コンジャンクション)、ふたご座木星ですが今年、2024年5月に木星がふたご座に帰還し、2025年5月まで滞在します。

 

厳密に角度まで出すと面倒なので、滞在期間で言うと、前回の木星ふたご座は2012年06月から2013年06月、このとき何があったかというと、商工課の最後の年で、「工場の祭典」の企画をやってたころですかね。

 

kouba-fes.jp

 

その前は、2000年6月から2001年7月。大学院の1年から2年にかけて、つまり機械工学科だけどメーカー以外で就職活動を始めて、それもヤメて無職になるのを決めた頃ですね。

 

その前の小5から小6にかけての1年も、小学生で対外的、社会的な動きはないけど、内面的には人生の転機と言えば、転機。

 

という訳で実は4月1日よりも、5月以降の1年くらいの間にもっと大きい何か転機が来るのかもしれませんけれども、それはそれで。しかも、00年、12年は、大きな転機ではあったけれども、過ぎてみれば、対外的には期待したほどの成果がないまま終わった感もなきにしもあらず…。まあ、いんだけど。

 

hazuki-ayano.sakura.ne.jp