どうも。新潟県三条市の中心部(まんなか)にある由緒正しき飲食店街「本寺小路」(ほんじこうじ)でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を開業準備中の店主いけのです。
結構、早い段階で投稿しようと思っていたのに、イロイロと他のことが割り込んで、遅くなってしまいました。店の名前の読み方について。
「Beerhouse3」と書いて
「ビアハウス・さんじょう」
とは読みません!
正しくは、
「ビアハウス・キューブド」
です!
よろしく、お願いします。
なぜ、キューブドなのか。ここから数学、と言うか、ほぼ算数の話。
四角形の面積は、縦Lと横Wの積、L×W(あるいは底辺B×高さH)です。
で、タテヨコの長さが同じ「正方形」(Square)を考える。
Square - Wikipedia, the free encyclopedia
すべて等しい辺の長さをLとすると、その面積Aは、
A=L×L=L2
という訳で、英語では、2乗のことを「Squared」と呼びます。
逆に、ルート、平方根は、「Square Root」。プログラミング…まで踏み込まなくても、Excelとかの簡単な数式に慣れている人は、見かけたことがあるかもしれませんが。
また、面積の単位、平方メートル「㎡」は、「Square Meter」です。
ここで1次元増やして、「立方体」(Cube)、(あるいは「正六面体」(Regular Hexahedron))を考える。
Cube - Wikipedia, the free encyclopedia
タテヨコに加えて、高さも同じL。その体積Vは、
V=L×L×L=L3
と言う訳で、英語では、3乗のことを「Cubed」と呼びます。
立方根は「Cubic Root」、立方メートルは「Cubic Meter」です。
ので、本当は、「Cubic」と読んでもいいのかとも思ったのですが、まあ、そこいら辺は、何となく。と言うか、英語は歴史的な経緯もあって、形容詞ないし名詞や動詞の形容詞的用法の語形変化や使い分けが複雑、と言うか適当ですよね。
では、なぜ、3乗ないし立方を意味する「3」という名前にしたか。それは、また稿を改めまして、そのうち。今日は、ひとまず、この辺で。