どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
2017年1発目の記事が、また音楽ネタ…。あ、毎月の経営分析については、数字自体は出そろっておりまして、近日中に書きます。
で、2016年の最後がYesまでいって、Zのバンドは少ないので、2017年、偶然にもAとBからのスタートです(XYZは少ないので、代わりにサントラとかコンピ盤とか入れてもいいのかもしれませんが)。
- Uli Jon Roth (Germany-Hard Rock) / Scorpions Revisited (2015) ← 3週目
- The Wildhearts (UK-Hard Rock) / p.h.u.q.(1995) ← 2週目
- Yes (UK-Prog.Rock) / Fragile (1972) ← 2週目
- Audioslave (US-Hard Rock) / Audioslave (2002)
← Thin Lizzy (Ireland-Hard Rock) / Black Rose (1979) - The Brian May Band(UK-Hard Rock) / Live At The Brixton Academy (1994)
← Van Halen (US-Hard Rock) / For Unlawful Carnal Knowledge (1991)
Audioslaveは、ラップ・ロックの雄、Rage Against The Machineの活動停止後、ザック・デ・ラ・ロチャ(vo.)を除く、トム・モレロ(g.)、ティム・コマーフォード(b.)、ブラッド・ウィルク(ds.)の3人が、グランジ/オルタナのSoundgardenのクリス・コーネルを迎えた…ら、なぜか、Led Zeppelin風味のハードロック・バンドに。
たぶん、ブラック・ミュージックに近いグルーヴ志向のヘヴィロックってところが、R.A.T.M.とLed Zeppelinとの共通項なんだと思いますし、元々、SoundgardenはZepと比較されがちなバンドだったようですが。
正直、R.A.T.M.とSoundgardeのどちらも90年代アメリカを代表するバンドとして、存在は知っているけれども、それほど熱心に聴く守備範囲の中にいるバンドではないので、あんまり深い考察はできません。
プロデュースは、リック・ルービン(と言われてもSlayerしか思い浮かばない人間なので。Run DMCにAerosmithの「Walk This Way」カバーさせたり、80年代中盤以降の白人向け黒人音楽シーンに深く関わった、てことは知識としては知ってるけども)。
Bは、Thin LizzyからのBlack Star Ridersも考えましたが、先日のQueenからの解散後のブライアン・メイのバンドを。
アルバム・リリース後のライヴ・ツアーから1日を取り出したライヴ盤。映像版もあり(CDの収録時間の関係で映像版の方が少し長い)。
アルバム・リリース時はソロ名義で、ツアーに当たって一応、バンド編成を取った、という形、だった気がします。ドラムにコージー・パウエル、ベースにニール・マーレイ、キーボードにQueenの第5のメンバー、スパイク・エドニー、セカンド・ギターにジェイミー・モーゼス、ヴォーカルはブライアン自身、女声コーラスが2人という編成。
Queen、と聞いてゴージャスでオペラティックな楽曲を思う人もいれば、ポップな曲を思う人もいるかと思いますが、「Tie Your Mother Down」、「Headlong」をはじめとするハード・ロック担当としてのブライアン・メイらしさが出て、Queen時代の楽曲とソロ作が違和感なく並ぶライヴ・アルバムです。
なお、Black Star Ridersというのは、古い曲のライヴ演奏をする懐メロバンドとして1990年代から続く再結成Thin Lizzyのメンバーがオリジナル楽曲をやるときのバンド名。再結成Thin Lizzyと言っても、中心人物のフィリップ・ライノットは故人で、色々と批判が続く中、さすがに新曲については、Thin Lizzyを名乗ることを遠慮した(せざるをえなかった)という。Thin Lizzyっぽい新しい曲で、これはこれでアリだと個人的には思います。
- アーティスト: ブラック・スター・ライダーズ,リッキー・ワーウィック,サム・ロビンソン
- 出版社/メーカー: マーキー・インコーポレイティド
- 発売日: 2015/03/25
- メディア: CD
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