どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
気が付けば6月も4週目、2017年も半分終了でそろそろ上半期の振り返りをする時期も近いところで、店内BGM、更新です。
- Device (US-Alt.Metal) / Device (2013)
← Y & T (US-Hard Rock) / Yesterday & Today Live (1991) - Evanescense (US-Alt.Metal) / Fallen (2003)
← Zeno (Germany-Hard Rock) / Runway To The Gods (2006) - Art Nation (Sweden-Hard Rock) / Liberation (2017) ← 3週目
- Bring Me The Horizon (UK-Metalcore) / That's The Spirits (2015) ← 2週目
- Counting Crows (US-Alt.Rock) / August and Everything After (1993) ← 2週目
Dはバンド数、と言うか持ってるアルバムの枚数的には、相当、充実している文字なのですが、Dissectionとか、Dark Tranquillityとか、Dillinger Escape Planとか使える訳ないので選択肢としては微妙なところ。
9月に来日が決定したDream Theaterや、10月のLoud Parkに出演するデヴィン・タウンゼンドとかも、メロディはきれいだけど、ストラクチャーが複雑すぎて店向きではない。そもそも、学生のときほど、じっくり聞き込む時間が取れないので、ここ数年、あんまりちゃんと追ってない。
と言ったところで、DはDisturbedが一時活動していた際に、ヴォーカルのデヴィッド・ドレイマンがやっていた別プロジェクト、Device。
デヴィッド・ドレイマンが歌えばデヴィッド・ドレイマンにしかならないところに、相棒は、ex-Filter(懐かしい)のジーノ・レナードがギター、ベース、キーボードを担当して2人で共同プロデュース、ということで、まあ、Disturbedにエレクトロニカ/インダストリアル風味を足した感じ。
ジーノが参加したFilterの中心人物、リチャード・パトリックが在籍した時代のNine Inch Nailsの「Wish」のカバーが日本盤ボーナストラックってのも、分かりやすい方向性。
さらに、他のメンバーはギターにDope(懐かしい)のヴァイラス、ドラムにSkrape(懐かしい)のウィル・ハント、ミキシング・エンジニアにベン・グロース、マスタリングがテッド・ジェンセン、といった辺りも、2000年代以降のアメリカン・モダン・メタルの王道、といった印象。
ゲスト・ミュージシャンとして、リジー・ヘイル(Halestorm)、M・シャドウズ(Avenged Sevenfold)、グレン・ヒューズ(Deep Purple)、サージ・タンキアン(System of a Down)、トム・モレロ(Rage Against The Machine / Audioslave)、ギーザー・バトラー(Black Sabbath)も参加。
Eは、去年のLoud Parkのときに使ってなかった、同じく2000年代以降アメリカン・モダン・メタルの雄…と言うか紅一点、Evanescenseのデビュー作。
まあ、あれです、Linkin Parkが出てきて、ニューメタル/オルタナティヴ・メタルがポップでメロディックな方向で大衆に受容されてきたところに、クラシカル風味の女性ヴォーカルでそれをさらに押し広げた、という。
クラシカル風味の女性ヴォーカルについては、メタルという文脈では当時既にNightwishが先行していた記憶ですが(そもそも90年代後半からゴシック・メタル系のバンドも活動してたし)、世間一般への認知としては、Evanescenseですよねぇ。
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