Beerhouse³ 営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋やってます

2019年2月第3,4週のBGM(V,A,B,C,D)

 どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

 またまた更新記事を書き損ねて2週分マトメて更新の店内BGMです。普段はウルサいメタルを中心に聴いていますが、比較的、穏やかで酒を飲むのに似合う音楽を選んで…いるつもりです…。

 

  1. Van Halen (US-Hard Rock) / 1984 (1984) ← 3週目
  2. Airbourne (Australia-Hard Rock) / Runnin' Wild (2007)
     ← Spiritual Beggars (Sweden-Stoner) / Ad Astra (2000)
  3. Backyard Babies (Sweden-Hard Rock) / Making Enemies Is Good (2001)
     ← Uli Jon Roth (Germany-Hard Rock) / Metamorphosis (2003)
  4. Cry Venom (US-Power Metal) / Vanquish The Demon (2017)
     ← Taking Back Sunday (US-Emo) / Where You Want To Be (2004)
  5. Disturbed (US-Alt.Metal) / Evolution (2018)
     ← Warrant (US-Hard Rock) / Cherry Pie (1990)

 

 

 

Airbourne (Australia-Hard Rock) / Runnin' Wild (2007)

 オーストラリア出身の先達であるAC/DCやRose Tatoo直系のハイエナジーなロックンロールを演奏する4人組の1st。

 期待の星として出てきたデビュー当時と比べると、最近は動向を耳にする機会も減りましたが、3月に開催されるオーストラリア版ダウンロード・フェストでは、オジー・オズボーンのドクターストップを受けて、出演するようです。

 

ランニン・ワイルド

ランニン・ワイルド

 

 

Backyard Babies (Sweden-Hard Rock) / Making Enemies Is Good (2001)

 とっくに1回くらいは使っていると思っていたら意外と初登場、スウェーデンロックンローラー、Backyard Babiesの通算3作目。

 元々Guns N'Rosesや、G N'Rにも影響を与えたフィンランドHanoi Rocksっぽいバンドを目指して1989年に地元の幼馴染で結成。ストックホルムに活動拠点を移して、1994年にデビューするものの、スウェーデンでもハードロックは退潮傾向にあり、雌伏の時を過ごす。

 1997年に出した2ndでは、もっとパンク寄りのストレートなロックに路線変更して、そこにスウェーデンのバンドらしいメロディを載せて、90年代の西海岸系メロディック・パンクとはまた違った独自のスタイルで日本と、欧米の一部マニアに支持される。

 で、それを受けての本作。より練り込まれた、一度聴けば一緒に歌えるポップでキャッチーな楽曲が充実した1枚。

 2009年に一度活動停止するものの、2014年から活動再開して、現在はゆるゆると継続中。

 

天下無敵!

天下無敵!

 

 

Cry Venom (US-Power Metal) / Vanquish The Demon (2017)

 メタルコア・バンドFalling In Reverseのギタリストだったジャッキー・ヴィンセントが脱退後に結成した、なぜかアメリカのバンドなのに80年代欧州正統派ヘヴィメタル風バンド。

 元々メタルコアをバックグラウンドとしているので、80年代メタルを基本としつつも現代的な感覚で再構成して、エレクトリーモ風の展開もあれば、ちょいちょい80年代グラムメタルっぽいフレーズも。

 日本盤ボーナストラックは、Iron Maidenの「Aces High」、他に1曲ゲストで日本のGalneryusのSyuが参加、といった辺りでも音楽性は想像できるかと。

 十分キャッチーなんですが店で使うにはテンポが速すぎる曲がちょっと多いですかね…。

 

ヴァンクウィシュ・ザ・ディーモン

ヴァンクウィシュ・ザ・ディーモン

 

 

Disturbed (US-Alt.Metal) / Evolution (2018)

 何度目かの登場、オルタナティヴ・メタルの雄、Disturbedの通算7作目、一時活動停止から2015年に復活後としては2作目。

 日本盤が出なそうな雰囲気なので輸入盤を買ったら、その後、結局2か月遅れで日本盤が出るという…。

 グランジ以降、ラップ/ヒップホップも取り入れたグルーヴ主体のメタルの中では、デヴィッド・ドレイマンの歌えるヴォーカルを中心に据えてアメリカでは人気を獲得し、今作もビルボード最高4位。

 現在の北米ツアーもアリーナ・クラスで巡回しておりますが、日本は単独で来るとしたら大きめのライヴハウスがいいところで、まあ、フェスじゃないと難しいかな、という。

 

エヴォリューション

エヴォリューション