どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
先日、SNSに挙げた上の写真、個人的に飲みたいビールで売り物じゃないよ、まあ、いけのが飲みたいときに偶然、居合わせればごお裾分けってことはあると思いますけど、って話をしてたら、まあまあ、反応あったので、下記の日程でご相伴の会、開催します。
日時:
2019年2月14日(木)午後7時~
※多分、1日では飲み切れないので、15(金)、16(土)、17(日)も在庫続く限り毎日午後7時から継続
参加費:
1杯(約100ml)につき500円程度(詳細は当日)
提供内容:
アルコール度数10%前後のインペリアル・スタウトなど
上記の写真の6本の他、もう4本(液種)くらい在庫あります
提供方法:
すべてボトルビールで最大3本同時に開栓します。
最初の3本はスタート時にご来店の方に、先着順に指名権。その後、1本終わるごとに次のビールの指名権。
インペリアル・スタウト:
焦がした大麦を使ってコーヒーやビターチョコのような焙煎感を持つイギリス系の黒いビール、「ポーター」の濃いバージョンとして歴史が始まったビールに「スタウト」があります。
「スタウト」は、元々は「ストロング」に近いような意味で、「スタウト・ポーター」、「強めのポーター」と呼ばれていたようですが、現在では単に「スタウト」と呼びます。「強い」という形容詞ではほとんど使われず、「スタウト」と言えば、もっぽらビールのジャンル名となっているようです。
そのスタウトの中でも特に濃いヤツを、「エクスポート・スタウト」、つまり「輸出用スタウト」とか、「フォーレン・スタウト」、「外国向けスタウト」と呼んだりして、イギリスから北海、バルト海沿岸諸国などに輸出が始まります。まだ18世紀、冷蔵設備のない時代、アルコール度数が高めじゃないと長期保存できない、というのは、IPAとかと同じ発想のようです。
ちなみに伝統的な製法では、ビールはアルコール度数を上げれば上げるほど、味も濃厚になっていきます。
そのハイアルコールの特に強いスタウトの中でも、とりわけ濃いヤツが、本当かどうか、ロシアの宮廷にも持ち込まれたそうで、ロシア皇帝(エンペラー…時代的に女帝エカチェリーナ2世の治世で「エンプレス」かもしれませんが…)の飲むスタウト、「インペリアル・スタウト」、あるいは「ロシアン・インペリアル・スタウト」と呼ばれることになりました。
元々は、どこかのビール会社が商品名として付けたものが、そのままジャンル名になったようです。
前述のとおり本来、長期間保存をするためにハイアルコール化したビールなので、現在では、これを出荷前に木樽で長期熟成(バレル・エイジ)したスタウト、というのも存在します。使われる木樽は、新品のオーク樽だったり、バーボン樽だったり。
黄色くてしゅわしゅわした、いわゆる「ビール」のビールっぽさは全然ないです。コーヒー、ビターチョコレート、ウィスキーなどがお好きな方は是非、どうぞ。
BABYMETAL - ギミチョコ!!- Gimme chocolate!! (OFFICIAL)
…うっわ、これ、2014年2月って、もう5年も前かぁ…。
まあ、そもそも上田剛士がマッドカプセルやってたのは何年前なんだっつう話ではありますが…。
Skrillexさんバージョン。
BABYMETAL With Skrillex (Gimme Chocolate Live) [Ultra Japan 2015]