どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
今週のBGMです。
- National Product (US-Emo) / Luna (2007) ← 4週目
- The Rasmus (Finland-Hard Rock) / Dead Letters (2004) ← 2週目
- Thin Lizzy (Ireland-Hard Rock) / Black Rose (1979) ← 2週目
- Uli Jon Roth (Germany-Hard Rock) / Scorpions Revisited (2015)
← Prime Time (Denmark-Hard Rock) / Free The Dream (2000) ← 2週目 - Van Halen (US-Hard Rock) / For Unlawful Carnal Knowledge (1991)
← Queen (UK-Hard Rock) / Innuendo (1991) ← 2週目
1970年代のScorpionsで、クラシック音楽に影響を受けたフレーズを導入してバンドの地位獲得に貢献をしたウルリッヒ・ロートこと、ウリ・ジョン・ロートのソロ作品は、そのScorpionsの70年代のカバー曲集。ということで、2015年発表ではありますし、サウンド・プロダクションは現代的ですが、実質、70年代作品です。
ウリ脱退後の80年代には、アメリカナイズされたポップ・ナンバーで世界的な成功を収めたScorpionsですが、最近、バンド・リーダー、ルドルフ・シェンカーの実弟、マイケル・シェンカーからボロクソに批判されている次第。マイケルはここ数年、80年代Scorpionsを支えたフランシス・ブッフホルツ、ハーマン・ラレベルを迎えて活動中。
で、10月のLoud Parkで初日のトリがScorpions、2日目にウリが出演したのですけれども、Scorpionsはほぼ80年代以降の楽曲、ウリは本作に続き70年代Scorpionsナンバーのセットリストで、個人的には、80年代以降のScorpionsに全く思い入れがないため、どっちがScorpionsを名乗るべきかという…。
唯一の問題は当店、メタルはBGMにしない主義ながら、そもそもメタルの源流たるジャーマン・ハードロックな70年代Scorpions楽曲群が、本作では結構、メタリックなアレンジになっておりまして…。
次。VはValensiaとかValentineを実はあんまりちゃんと聞いたこともなく、意外と選択肢が少ない中、前回の「5150」に続いてサミー・ヘイガー時代のVan Halenです。
ライトハンド奏法による速弾きでその後のロック・ギター奏法に革命を起こした、と言われながら元々トランペット奏者でギターにこだわりがないらしく、キーボード主導の曲を普通に書くエディ・ヴァン・ヘイレン率いるハード・ロック・バンド。今、ベースが息子になったところまでは追っていますが、ヴォーカルは誰なんだっけな。デイヴ・リー・ロスが2度目の復帰をした後、ちゃんと続いてるんでしたっけ?
なお、サミー・ヘイガー時代のアルバムは、「5150 (fifty one - fifty)」、「OU812 (oh, you ate one too)」と人を食ったようなタイトルが続くわけですが、日本盤はわざわざご丁寧に頭文字を並べた4文字の略称がしばらく正式タイトルになっていたような…。
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