どうも、新潟県三条市でクラフトビールの店をやってる、いけのです。
ビール飲み比べの告知です。
今回は、アメリカ東海岸、ヴァージニア州のヴェイル・ブルーイングによる、ベルギー系のビールにインスパイアされた特殊発酵ビールの会。クラフトビールのマニアの方も、初心者の方でも、全然ビールっぽくないビールの世界にご興味ある方は是非。
イベント詳細:
日付:
2024年7月20日(土)
時間:
午後7時開始、午後8時頃終了予定
定員:
2~9人程度
対象:
クラフトビールに興味がある方、新しい味覚の経験を広げたい方、またはユニークな味覚を求めている方は是非。好奇心さえあれば、ビールに関する事前の知識は必要ありません。
参加費:
8,000円くらいで…。まあ、高いのよ、今回のビールは…。
ヴェイル・ブルーイング?
アメリカ東海岸、ヴァージニア州で元々、メタルコアをやってたマット・ターピーさんがヘイジー系のIPAや、ベルギー系の酸味のあるビールを中心にやってる醸造所。
メタルの話はこちらから:
前回のヴェイル飲み比べはこちらから:
提供内容:
ヴェイル・ブルーイング 3種類 ×250ml
750mlのボトル3種類を原則、250mlずつシェアします。
参加人数によっては提供量が多少、増減するかもしれません。増えた場合に追加料金はいただきませんが、減らした場合は減額調整します。
具体的なビールは以下のとおり:
1 オールド・サン: Old Sun Blackberry & Raspberry
フレンチオークのワイン樽で熟成された、ブラックベリーとラズベリーを使用したファームハウス・スタイル*1のエールです。アルコール度数は5.6%です。
2 ラン・トゥ・ユー: Run To You Cranberry & Cherry
2020年1月のある日、フォンタ・フローラの連中と一緒に、屋上の開放タンク*2で仕込んだファームハウス・エールです。このパンデミック前のビールは、スペルト小麦、ライ麦、小麦、モルトオーツでマッシュされ、軽くホップを効かせた後、開放タンクにヴァージニア産の新鮮な松の木を入れて一晩冷却し、外気に浮かぶ酵母を取り込みました。その後、オーク樽に移され、我々の野生発酵用施設で発酵・熟成されました。それから1年かもう少しした後、手作業で選び抜いた樽からクランベリーとチェリーを大量にブレンドし、さらに熟成を経て、最終的に美しいビールが完成しました。アルコール度数は6.2%です。
3: ワイルド・フェラーリ: Wildferrari
豪華でソフトなダブルIPAで、フルーティーな野生酵母株であるブレタノマイセス・クラウセニで100%発酵させました。この酵母はパイナップルや土っぽい干し草のようなアロマを生成し、ベース・ビールであるホワイト・フェラーリに使うオーストラリア産のギャラクシー・ホップと太平洋北西部産のシトラ・ホップと完璧にマッチします。フェラーリ・シリーズの中でも人気のホワイト・フェラーリの野生酵母バージョンがどのようになるかを夢見ていましたが、最終製品には大興奮しています。9%の土っぽくて、フルーティー、ファンキーなベルジャンペールエールとフラッグシップのヘイジーDIPAがクロスオーバーしたビールを想像してください。アルコール度数は9%です。
ちなみに、これらのビールがどのくらいのお値段か、ネットで探せば出てくる情報なので隠す意味もないですけども、この3本、輸入元さんのネット直販で買うと19,546円、250mlずつのシェアと考えると、6,515円相当です。よろしくお願いします。
フードペアリング
いけのが昼の仕事を始めて以来、ツマミを仕込んでる余裕がありませんが、”助っ人”が参加費8,000円のうち2,000円~3,000円分くらいで料理を仕込んでくる予定です。参加人数に応じて仕込みの内容が変わるので、早めの参加表明が多いほど、豪華になると思います。
なお、メシ要らないって人でも値下げはしません。
参加申込
店頭、メール、各種SNSからお申込みください。
(1)参加希望
(2)興味はあるけど迷ってる
(2)の方は連休明けの7月16日をメドに再度、参加の有無をお知らせください。また定員が迫ってきた場合、こちらから意思確認を行わせていただく場合があります。
参加締切
事前準備の都合上、7月18日(木)で一旦、参加受付を締め切ります。余裕がある場合、当日、若干名の参加を受け付ける場合がありますが、ビール、食事とも提供内容が他の参加者とは異なることをご了承ください。
ヘッダ画像は、Dall-E3先生。