Beerhouse³ 営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋やってます

12/17(土),18(日)ゆっるく学ぶ会…のウラガワ2: リリース後

f:id:bh3master:20161125154330j:plain

 ということで、どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

 今回のイベント企画に際しては、今後の経営を考えていく上での試行的側面も強いことは、前回も書いたとおり。

 

beerhousecubed.hatenablog.com

 

 

beerhousecubed.hatenablog.com

 

 で、取り急ぎ、発表してみた直後の反応についての考察。

 

Twitterへの反応 

 - まるでなし。まあ、Twitterは力を入れていないし、当店の今の経営方針としても、バズるような要素はないかと。

 

Facebookでの個人投稿への反応

 ここ数週間の投稿の中では反応あった方。少し驚いた。ただ、「いいね」はイベントが面白そうだね、という意味ではなく、イベントを試みることはいいことだよね、という意味の模様。その理由としては後述のとおり。

 なお、個人投稿に「いいね」してもらっても、個人投稿は公開範囲を限定しているので、ほとんど外に広がらないんですよね。

 

Facebookでのイベントページのビュー数

 9月くらいから、おそらくFacebookアルゴリズムが変更され、Facebookページのビュー数自体が伸び悩む中では、まあ、普段よりは少しは増えた。けれども、9月以前のビュー数と比べても、満足のいく数字ではない。

 Facebookページがタイムラインで優先されないのは、ユーザとしての視点でも感じているところ。あくまでも、友達絡みの投稿を優先させたい(企業ページはノイズに感じる)ということなのか、企業ページを上位に表示させたかったら、ちゃんと広告料を払え、ということなのかは不明。

 個人的には、みなさんに面白いと思ってもらえる投稿をして、じわじわ広げていく以外にない。

 

Facebookでのイベントへのいいね

 少な目。イベントの存在に気付いてもらえない限り、いいねもしてもらえないのだから、ビュー数の伸びから考えたら、こんなものか、という気はする。

 

・ブログのビュー数

 現状、リアルな顧客としては、Facebook経由での流入となっているため、少な目。

 ブログ上でイベント詳細をお知らせする形態であるため、このビュー数が伸びない、ということは、Facebookで見かけている人がまだまだ少ないか、見ても、ほとんどイベント内容に興味もない、ということ。

 

 したがって、ここまでの結果を総括するに、イベントを試みるのはいいことだと思っている人が多くても、イベントそのものは興味をそそる結果に至っていない、と。

 

・イベントへの実際の申し込み

 そんなわけで、ちょっと予想以上に不発の状況。 

 

 もちろん、イベントの中身それ自体への興味だけではなく、開催日時や予算等の兼ね合いもあると思いますが。

 

 前職でもさんざんイベント企画・運営をしてきましたが、過去の経験上、イベントの開催日2週間前くらいに、イベントの周知をして、参加申込を受付けはじめると、その初日1日の申込が、たとえば10人だとすると、だいたいその後イベント当日までのトータルでの参加者は15人くらいって感じの伸び方なんですよね。

 イベント参加者の大半は、イベントの存在を知ったその日のうちに申し込む。

 

 もちろん、もう少し日程が近づいて、予定が固まってから参加の判断をしたいってことはあるだろうし、友達と日程調整してから申し込む人がいないことはない。

 

 ただ、イベントの存在を知って、その日のうちに申し込まなかった人は、だいたい忘れるか何かしてしまって、ほとんど申し込んでこない。

 

 もちろん前職でのイベントでも、こちらからの情報発信以外に、分かりやすいところでは、新聞等のメディアに掲載される、あるいは知り合いからの紹介、何かのイベントでフライヤーを配布する、といった追加の告知で 、遅れてイベントの存在を知って、そこから申し込む、というパターンもありました。

 

 なので、今回も、現時点でリーチしていない人たちに、どうやってイベントの情報を届けていくか。

 Facebook等で当店をフォローしていただいている人たちでも、たまたま見逃している人もいると思われるので、そこに再プッシュをどうやっていくか。さらに、まだ当店のことをご存知ないか、聞いてはいても足が遠かった方たちにどう届けていくか。

 

 ちなみに、Facebookの招待状機能については、個人的には、これまで他の人が主催したイベントの招待状を貰って、「へー、そんなイベントをやるんだ」って思うことも、確かに、なくはないけれど、たいていは「いや、そんなイベントの招待状貰っても、どうせ行かないし、スパムでしょ、これ…」って感じることの方が多い。

 なので、自分からは送る気はないかな。

 まあ、会話の中で、「詳細送ってくださいよ」とか言われたら、送ることもあるかもしれませんが。

 Facebook側の微妙な日本語のニュアンスとかを含めた、コミュニケーションの問題だと思うんですけどね。

 

 さて、正直、工学部出身者としては、1つの実験で変更する因子は1つに固定しないと、何が効いて、何が効かないか分からないじゃないか、という思いもあります。

 とはいえ、気が付いたことから改善できるところは改善していかないと、時間と現金が無尽蔵にある訳でもなく。