どうも。新潟県三条市の中心部(まんなか)にある由緒正しき飲食店街「本寺小路」(ほんじこうじ)でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を開業準備中の店主いけのです。
音楽ネタを書いた時の反応が、すこぶる悪いのですよ。
まあ、しょうがないね、このブログへの流入経路を見るに、まだオープン前でもあり、見ている人の大半がFacebook経由の人たちで、そこでつながっている人たちは、前職の同僚、ものづくり関係、まちづくり関係、それからビール関係の人たちで、まったくもって音楽的な趣味が重ならない人たちですからね。
とは言え、これから店をやるにあたって、やっぱり音楽は重要なコンテンツとしていきたい。
一応、自分のど真ん中の音楽、ラウドでヘヴィでノイジーな音楽は、さすがに自重しますけども、少なくとも自分が聴きたくない音楽は掛けたくない。
では、皆様と自分との妥協点はどの辺で線を引くべきか。
と言う訳で、これからオープンまで時々、アリかナシかで言うとギリギリ、ナシくらいな、これよりもう少し穏やかなバンドだったら許してもらえるのではないか、というバンド群をバンド名アルファベット順(大半が海外バンドなので)に紹介しながら、皆様の反応を探ってまいりたい。できるだけ、現役、現在進行形のバンドで。
第1回、A。
Avenged Sevenfold、アヴェンジド・セヴンフォールド。
半沢直樹は倍返しですが、彼らは7倍返しです。
1999年結成、米国カリフォルニア州出身。現在アルバム6作リリース。
ジャンルは…一応、メタルコア?
結成~メジャーデビューがちょうど、Linkin Parkとかブレイクして、いわゆるニューメタル*1の動きもひと段落しつつある頃で、その中では、正統派の欧州メタルや、Queenのようなドラマチックな曲構成のバンドの影響を隠さない、と言うのが個性だったのだけど、その意味では、80年代のLAメタル末期に登場したGuns N'Roses的なポジションを期待されていたのかもしれませんね。いや、G N'Rが出てきた時の受け止め方を知りませんけど。
曲は、2010年リリースの通算5作目「Nightmare」アルバムから、リードトラックにしてタイトルトラックの「Nightmare」。アルバムはビルボード1位達成、シングルとしては最高51位。
なお、スタジオ入り前にドラマーが不慮の死を遂げ、本作とその後のツアーでは、故人が敬愛した元Dream Theaterのマイク・ポートノイがドラムで参加。
プログレッシヴ・メタルの雄、DTにつながる辺りが90年代以降のUSメジャーシーンでの彼らのオリジナリティを示しているかと。
自分のカタログの中では、かなりポップな部類に入るバンドではありますが、まあ、店内BGMとしてアリかナシかで言うとナシなんだろうなあ、、、