Beerhouse³ 営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋やってます

そろそろスタッフを探そうかと

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 どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか開業いたしました店主いけのです。

 

 プレオープン含めて3か月近く経ちまして、そろそろ、きちんと人を探していこうかと。探したからと言って、すぐに出会えるものでもないと思うので、本格的な需要が始まる夏くらいを目途に。

 

 ドラクエで言う「ルイーダの酒場」に出かける、的な。ま、個人的には「ソーサリアン」の方が好みなので、「ペンタウァ」の街に出かける気分ではありますが。

SORCERIAN forever -PENTAWER-

 


[BGM] [MD] ソーサリアン [SORCERIAN]

 

 

 正直、これから人を探すに当たって、たかだか人口10万人の街で、立ち上げたばっかりの飲食店なので、「うちで働いてもいいよ」、と思ってくれる人がいるだけでもラッキー、とは思っておりまして。

 

 そういう意味では、一緒に働いてくれる人を選ぶに当たり、正社員の採用ですら先着順で決めてしまう、と言う愛知県の樹研工業さんの考え方も、分からないではない。

 

www.juken.com

toyokeizai.net

 

 とは言え、本当に誰でもどうぞ、かと言えば、うちは普通の飲食店を目指している店でもない

 …と言うか、おそらく普通の飲食店とはだいぶ違うところを目指している店ではあるので、「普通の飲食店でのバイト」と思って応募してくる人がいると、お互い不幸な結果になるかもなー、とも思う訳です。

 

 三条市内の飲食店でも、うちよりも、もっと時給とか、やりがいとか、条件がいい店は他にあると思いますよー、という感じで。

 

 こちらとしても、雇ってみて合わなかったら、早めにお辞めいただいて次を探せばいいや、とか考えるほどドライな人間でもないので。

 

 では、探すときに、どういう基準で人を選ぶべきか。

 

 店主いけのは過去、バイトも含めてマトモな就職活動をしたことがない、と言うか、少なくとも、マトモな就職活動を経て就職したことがないので、日本の就職活動で推奨されている自己PRを通じて

 

 「いかに私が有能で、御社が雇うのにふさわしい人間か」

 

みたいな主張をするのは、気持ち悪いとしか思わないんですよね。

 皆さん、ああいう自己PRを就職試験で本当にやって試験を乗り越えてらっしゃるんでしょうか?

 

 これから仕事を始めようというときには、

 

 「自分がどこまでやれるか、本当に適任かどうか不安で一杯」

 

って方が、普通じゃないんでしょうか?

 

 なので、あんまりハッキリと採用基準を定めることがいいのかどうかとは思うのですが、やっぱり、「理想的にはこういう人に来て欲しい」とか「最低でもここだけはクリアしといてほしい」ってラインを、自分の中ではある程度、設定しといた方がいいんだろうし、一応、お互いの可能性をつぶさない範囲でお示しした方がいいのか、と考えております。

 

 今日の記事はこのくらいで切り上げて、近々、そのラインについて書ける範囲で、また改めて書いてみます。

 

 なにげに、既に6月から、いくつかイベントのお誘いを受けている他、自主企画でも外に出ていくイベントをやりたいな、とか思っているので、まずは、そのヘルプとかしていただける人材がいると大変、ありがたい、と言ったところで。

 

 読者の皆様におかれましては、周辺のヒマにしてそうな人材で、うちの店にいたら面白いかも、などという人物について、あれこれ想像をめぐらしていただけると助かります。

 

 では、また。