どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
今年最後のBGM更新です。
- Thin Lizzy (Ireland-Hard Rock) / Black Rose (1979) ← 3週目
- Uli Jon Roth (Germany-Hard Rock) / Scorpions Revisited (2015) ← 2週目
- Van Halen (US-Hard Rock) / For Unlawful Carnal Knowledge (1991) ← 2週目
- The Wildhearts (UK-Hard Rock) / p.h.u.q.(1995)
← National Product (US-Emo) / Luna (2007) - Yes (UK-Prog.Rock) / Fragile (1972)
← The Rasmus (Finland-Hard Rock) / Dead Letters (2004)
先週のVan Halen「For Unlawful Carnal Knowledge」に続いて、今週はThe Wildheartsの「ピー・エイチ・ユー・キュー」。「ph」で発音は「F」…。
パンクの流れを受けたメロディアスなハードロック、ということで、時代が合えば、Guns N'Rosesと同じような成功を得られたかもしれない、のだけど、時代は1990年代半ば。グランジ、そして本国イギリスでは、ブリット・ポップと両極端に揺れるシーンの中で、レコード・レーベルとの折り合いも悪く、日本以外では、あまり評価されていなかった模様。
そもそも「Fishing For Luckies」を先に作っていたのだけど、長い曲をレーベルが嫌って、短い曲だけで作らされたアルバム…だったかな、記憶が曖昧だけど。
で、「Fishing...」の曲はシングルB面に回される。当時、ジャケットとB面曲違いのシングルを複数種類発売することでチャート順位を稼ぐ手法がイギリスで横行。大半のバンドがデモやカラオケ、ライヴ・バージョンでお茶を濁す中、両A面並みの楽曲を投入…したのだけど、同じシングルを複数枚買うのは熱心なファンだけでファンに失礼、ということからファンクラブ限定でリリースしたら、レコード会社はその反応にやっと気が付いて、結局、「Fishing...」も正式リリース…と、まあ、ここでまたゴタゴタが色々と。
しかし、1995年。もう20年も前か。渋谷パルコの最上階、シネクイントでヴィンセント・ギャロの「バッファロー66」を2000年頃に見たときには(この映画が改装第1弾でしたっけ?)、メインテーマで使われていたYes「Heart of The Sunrise」とか1周回って逆にカッコイイかも、とか思った記憶があるんですけど、今、90年代の曲を聞くって、90年代に70年代の曲を聞いてたあの感覚ってことですよね…。
てことで、2枚目は、そのYesの「Fragile」。国内盤タイトルは「こわれもの」でしたっけ?
まあ、この辺のアルバムを聴いても、正直、「プログレはどうやら自分の守備範囲ではないらしい」としか思わないので、持ってきたけど、流すかどうかは不明。いや、現代のメタルに影響を間違いなく与えた作品、バンドであって、歴史の勉強的には興味深いんですが、アルバム通して聴くのは…。
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