Beerhouse³ 営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋やってます

2017年6月第1週のBGM(S,U,V,W,Y)

  どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。

 

 バンド数が少ないアルファベット終盤の店内BGM、更新です。 Xで始まるバンドは1枚も持ってません。

  1. W.A.S.P. (US-Hard Rock) / The Crimson Idol (1992)
      ← Polyphia (US-Prog.Metal) / Renaissance (2016)
  2. Y & T (US-Hard Rock) / Yesterday & Today Live (1991)
      ← Thin Lizzy (Ireland-Hard Rock) / The Boys Are Back In Town (1997)
  3. U2 (Ireland-Rock) / The Joshua Tree (1987) ← 2週目
  4. Velocity (US-Hard Rock) / Impact (1998) ← 2週目
  5. Steel Panther (US-Hard Rock) / Feel The Steel (2009) ← 3週目

 

 Wは、While She Sleepsの新曲が結構、いい感じだったのですが、まだアルバム買ってません。アルバム全体を通して聞いたとき使えるかどうかも不明ですが。

 

 Bring Me The Horizonのオリヴァーをゲストに迎えたPV:

 


While She Sleeps - Silence Speaks ft. Oli Sykes

 

 てことで、Wは古いところで、W.A.S.P.。いつみてもヒドいバンド名だ…。

 後にMotley Crueを結成するニッキー・シックスと、1970年代にはじめ自身のバンド、Sisterで、次いでSisterを脱退したニッキーによるバンド、Londonで活動した経験を持つブラッキー・ローレスさんのバンドが、W.A.S.P.。

 Motley Crue同様、アリス・クーパーやKissといったビジュアル系ショック・ロッカーの系譜に、グラム、パンクを混ぜ込んで、80年代LAメタルの一角に食い込んだものの、相棒のクリス・ホームズが脱退し、一度、バンドが解散状態になった後に出たのが、このアルバム。

 当初は、ブラッキー・ローレスのソロ・アルバムとして企画されたものの、ビジネス上の理由でバンド名でリリースされたコンセプト・アルバムで、そのコンセプトが音楽ビジネスに翻弄されるロック・スターの人生、というのも少し皮肉な感じで。

 LAメタルの中でも破滅的なロックンロール・サイドを走ったW.A.S.P.の中では、しっかりと聴かせる曲も多く、キャリア・ハイライトと評価されることも多いようです。まあ、店内BGMとしては少し騒々しい気もしますが。

 

 Xは前述のとおり飛ばして、Yはバンド数少ないなりに意外とまだ使ってないバンドもあって、Y&Tの80年代を総括するライヴ盤。というか、Y&Tは、80年代の正規のスタジオ・アルバムを1枚も持っていない。そのうち買います。買います。

 デイヴ・メニケッティのメロディアスなギターをフィーチュアしながら、Van Halenあたりと比べると完全に過小評価されているバンドではありますが、正直、やや地味な印象は否めず、中々、アルバムを買う機会も少ない、という。

 なので、このライヴ盤の選曲もこれでグレイテスト・ヒッツ・ライヴ的な選曲なのか、よく分からないんですよね。代表曲で漏れている曲もあるのではないか、という。一応、W.A.S.P.と同様、このバンドも1990年に1度解散していて、リリース時期的に解散時の総括的な位置づけで出ているアルバムのようではありますが。

 

 しかし、今週はSteel Panther含め、1980年代USロック特集のような雰囲気があり、来週はもう少し、2000年代以降の現在進行形のバンドを入れられるよう頑張ります。 

 

クリムゾン・アイドル

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イエスタデイ・アンド・トゥデイ・ライヴ

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