どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
2017年1発目の記事が、また音楽ネタ…。あ、毎月の経営分析については、数字自体は出そろっておりまして、近日中に書きます。
で、2016年の最後がYesまでいって、Zのバンドは少ないので、2017年、偶然にもAとBからのスタートです(XYZは少ないので、代わりにサントラとかコンピ盤とか入れてもいいのかもしれませんが)。
- Yes (UK-Prog.Rock) / Fragile (1972) ← 3週目
- Audioslave (US-Hard Rock) / Audioslave (2002) ← 2週目
- The Brian May Band(UK-Hard Rock) / Live At The Brixton Academy (1994) ← 2週目
- Chroma Key (US-Prog.Rock) / Dead Air for Radios (1998)
← Uli Jon Roth (Germany-Hard Rock) / Scorpions Revisited (2015) - Dead By April (Sweden-Alt.Metal) / Dead by April (2009)
← The Wildhearts (UK-Hard Rock) / p.h.u.q.(1995)
Cはプログレ・メタルの雄、Dream Theaterの初期キーボーディスト、ケヴィン・ムーアがDream Theater脱退後にリリースした、一応バンド名義だけど、実質ソロ・アルバム。
ベースとドラムはFates Warningのメンバー…ですが、それらの名前から想起されるプログレッシヴ・メタルの苛烈さはまるでなく、ひたすら静謐な1枚。
Dream Theaterは、メンバーの誰かが楽曲のアイディアを持ち込むと、全員でアレンジして仕上げるので、作曲クレジットはバンド扱いになるけど、歌詞は最初のアイディアを持ち込んだ人間が責任を持って仕上げる、とかいうルールが少なくとも初期の頃にはあって、各メンバーのカラーをある程度、伺い知ることができるのですが、ケヴィン・ムーアで言えば、2ndの「Wait For Sleep」、3rdの「Space-Dye Vast」あたりをさらに推し進めた感じ。
ポストロックと言うにはポップな雰囲気が強いと思いますが、アンビエント・ミュージックに近い感じ。
Dは、これまたジャンルが難しいところですが、スウェーデンの…オルタナティヴ・メタルという広範なジャンルで括らないと、メタルコア? スクリーモ? そこまでハードコア色が強くないと思うんですが。
個人的には、Linkin Parkからヒップホップ要素を薄くして、エレクトロニカ/インダストリアル要素を強くして、スウェーデンのバンドらしいポップさを加えつつ、00年代末らしく前進した感じ、と言うか。
メロディック・デスメタル勃興から10年、久しぶりのスウェーデンの新しいバンド、という感じで期待していたのですが、デビュー後に、メンバー間の対立から、メインソングライターのポンタス・ヘルムが脱退してしまい、その後、ポンタス復帰して3作目をリリースするも、今度はヴォーカルとかが脱退して新編成で現在4作目を準備中の模様。
店で使うには少しウルサすぎる気もするので、持ってきましたが、使わないかも。メロディ自体は非常にキャッチーなバンドだと思うんですが。
- アーティスト: クロマ・キー
- 出版社/メーカー: バンダイ・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2000/03/23
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る