どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
今週の店内BGMです。 当初は1960年代から現代までバランスよく使っていこうと思いましたが、なるべく現在進行形の音楽中心に進めていこうと思いなお…したものの、なんだかんだで聴きやすさを優先すると2000年前後のアルバムが多くなってしまうところ…。
- Escape The Fate (US-Metalcore) / This War Is Ours (2008)
← Young Guns (UK-Screamo) / Ones And Zeros (2015) - Finch (US-Emo) / What It Is To Burn (2002)
← Aerosmith (US-Hard Rock) / Pump (1989) - Coheed and Cambria (US-Emo) / The Color Before The Sun (2015) ← 2週目
- Departure (US-hard Rock) / Open Your Mind (1999) ← 2週目
- Black Star Riders (UK-Hard Rock) / Heavy Fire (2017) ← 3週目
Eは、うわ、これ、もう10年近く前なのか、アメリカのメタルコア、Escape The Fateの2作目。
2作目と言っても、大型新人として鳴り物入りでデビューしたときのヴォーカルは、薬物絡みの傷害事件で訴追されて脱退して、心機一転の1枚。現在、そのヴォーカルは、Falling In Reverseという別バンドで活動中。
メタルコアと言っても、かなりポップ寄りで、Bullet For My Valentineに対するアメリカからのカウンター、というか、Avenged Sevenfoldから欧州風味を消した感じというか、LAメタルの2000年代風再解釈、といった趣。
メロディだけなら相当ポップなのでBGMに投入してみましたが、意外とゴリゴリのパートもあったりするので、どうなんでしょうね…。
Falling In Reverseの方は、たまにYouTubeでリコメンドされるけども、こっちの方は現在の活動状況が不明。
Fは、Finch。今まで使ってなかったのが不思議。2000年代初頭エモの代表格。
ポスト・ハードコアの流れからくるエモの中では、相当ポップ・パンク、メロコア寄りの分かりやすくキャッチーなメロディ展開に、ヘヴィネスとキャッチーさのバランスという点では、Incubus、Linkin Parkあたりの登場で当時、完成をみたニューメタルっぽい要素も取り込んで、これで売れないわけがない。
レーベルは、ポップ・パンクの名門、ドライヴ・スルー、プロデューサーは、Jimmy Eat WorldやBlink-182との仕事で知られるマーク・トロンビーノ。
このデビュー作の後、2作目は振るわず、そのまま活動停止。現在、活動再開して新曲も作っているらしいですが、再開後の音源は聴いたことがないですね…。