どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか営業しております店主いけのです。
店内BGMの更新です。
- Steel Panther (US-Hard Rock) / Feel The Steel (2009)
← Lostprophets (UK-Emo Metal) / Weapons (2012) - Thin Lizzy (Ireland-Hard Rock) / The Boys Are Back In Town (1997)
← Meatloaf (US-Hard Rock) / Welcome To The Neighborhood (1995) - Nelson (US-Hard Rock) / After The Rain (1990) ← 3週目
- Polyphia (US-Prog.Metal) / Renaissance (2016) ← 2週目
- Rainbow (UK-Hard Rock) / Long Live Rock 'N' Roll (1978/2012) ← 2週目
アルファベット順に使うバンドをバンド名が少なすぎてどれを使うか悩む文字を過ぎて、バンドが多すぎてどれを使うか悩むSは、そういえばこの辺も使ってなかった、というSteel Panther。
1990年代初頭にグランジの台頭によって1980年代のLAメタルがダサい音楽になりさがり、成功を逃したミュージシャンたち4人が、2000年頃、LAのライヴハウスで有名曲のカバーを行うライヴ・バンドとして活動を開始し、徐々に有名曲のパロディによるオリジナル曲にシフトして好評を博し、ようやくデビューを果たしたのが2009年のこのアルバム。
特にギターは、Racer X人脈に属して本名のラス・パリッシュ名義で、ロブ・ハルフォードのFightにも参加するなど、腕は確かな人たちなので、クオリティは高いです。
80年代のLAメタルを知らない人には、普通に80年代風のハードロックに聞こえ、80年代メタルを知ってる人は、にやにやしっぱなし、みたいな。まあ、元々、ライヴ・バンドとして成り上がった人たちなので、CDで聴くより、ショウとして完成されたライヴ方が圧倒的なのですが。
Tは、バンド数は多いのですが、ゴリゴリのメタルバンドが中心で、結局、頼りになるのは、2度目の登場、Thin Lizzy。とは言え、実は正規のスタジオ・アルバムをきちんと揃えているわけではないので、今回は「Black Rose」製作直前、ゲイリー・ムーア在籍時のライヴ盤を。
どういう経緯をたどったのか不明ですが、元々は、1978年当時にオーストラリアのテレビ局で放送されたものが、1997年になって音源化されたもので、DVDも発売されていますし、今はYouTubeで(おそらく全曲)視聴も可能です。で、1970年代のテレビがオリジナルなので、CDも音質はあんまりよくないですが。
まあ、それでもゲイリー・ムーア在籍時のThin Lizzyとか、素晴らしいですね。選曲もベストヒット的内容ですし。
なお、まだ商品化されてない音源が5曲分ある、とかWikipedia、全世界のマニアの知性結集って感じですごいな。
Thin Lizzy Live at Sydney Harbour '78 - Wikipedia
ああ、まだ使ってないTで始まるバンドでは、Tribe of Gypsiesとかもアリなんかなー。Toolとかはナシだと思います。はい。