はい、ビールと技術好きのみなさん、こんにちは、新潟県三条市でクラフトビールの店をやってる、いけのです。
今日もヘッダの絵は、とりんあーと先生にお願いして「電動ドリルを持って微笑む近世ヨーロッパの彫刻家の女性」を描いてもらいました*1。
てことで、前々回、前回とChatGPT先生(とDeepL先生)にお願いしてITとAIの普及による社会の変化について、ブログ記事を書いてもらいましたが、今日もその続き。
今回はより人間のスキルに焦点を当てて、何が変わり、何が残るのか、どう対処していくか。
=== ココカラ ===
長い歴史をとおして、技術の進歩は、私たちの暮らし方や働き方に変化をもたらしてきました。
例えば、産業革命では、動力機械の登場により、農業などの肉体労働をはじめ、いくつかの職業において体力のある人の優位性が低下するなど、人々の働き方が大きく変化しました。
その一方で、社会の変化により、新しい可能性も生まれることがあります。たとえば現代社会では、身体能力が高ければ、アスリートとしてスポーツの世界で活躍することができます。
現代では、インターネットや検索エンジン、人工知能などの普及により、情報へのアクセスや意思決定の方法が大きく変化しています。
かつては、記憶力が良いことや読書家であることが重要なアドバンテージでした。
しかし、現在、オンラインで素早く情報を検索できるようになったことで、これらのスキルはあまり評価されなくなってきているように見えます。
新しい技術の出現により、自分の強みが失われるのではないか、自分の職業が消滅してしまうのではないかと、この変化に恐怖を感じる人もいるかもしれません。
しかし、大切なことなので覚えておいたほうがいいと思うのですが、テクノロジーは単なる道具に過ぎません。
産業革命の動力機械の登場により、農業では大地を耕す鍬*2がトラクターに変わりましたが、農業そのものが産業として消滅した訳ではありません。
インターネットやAIは、私たちの仕事や暮らしを助けてくれるツールなのです。
例えば、かつてミケランジェロは、次のように言ったと言われています。
「私には大理石の中に天使が見える。私は石から天使を取り出すために石を彫るのだ」
あるいは
「すべての石の塊はその中に石像が眠っている。それを発見するのが彫刻家の仕事である 」
技術の発展は彫刻家が握る鑿*3を、電動工具に変えるかもしれません。
しかし、彫像の美しさと、それを石の中から取り出す芸術家の偉大さは変わらないのです。
結論として、テクノロジーが進化し続ける中で、大切なことは、変化を受け入れ、変化に対して自分の技能や能力を適応させていくことです。
適応していくためには、新しい技能を身につけるための努力や投資が必要になることもあるでしょう。
それでも、それによって新たなチャンスや成長・成功の道が開けることもあるはずです。
=== ココマデ ===
お前が望もうが望むまいが、社会は変わっていくので、泣き言を言ってるヒマがあったら、努力して成長しろ、ということですね。ChatGPT先生、勉強になります。
古い歌に曰く、「人生勇気が必要だ くじけりゃ誰かが先に行く あとからきたのに追い越され 泣くのがいやならさあ歩け」。
元々、前回も壁打ち段階では産業革命とIT革命の対比はやってたんですが、まとめた中でコボれ落ちた部分を再度強調した、という感じです。
これは、いけのの強みで、世の中には、「歴史好きの機械工学科出身者」*4という属性があんまりいないと思うんです。
で、この立場から、IT革命が世の中をどう変えるかってことを考えるとき、産業革命が世の中をどう変えたかは結構、参照できますよね、とは思っているんですよね。なので、AIの普及も大枠では参照できる、と考えた次第です。
なお、ITとAIが普及しても人間が優位であろう能力はについては、前回も出てきましたが、
creativity, empathy, critical thinking, and emotional intelligence.
という感じです。
壁打ちでは出てきたけど、まとめの中では落ちてました。特定の能力よりも変化を見極め、対応していく方が重要である、というのがChatGPT先生の考えのようです。