Beerhouse³ 営業日誌

ものづくりの街、新潟県三条市でビール屋やってます

20世紀の機械化、21世紀のAI化

 

はい、こんにちは、新潟県三条市クラフトビールの店をやってるハズなのにChatGPTに課金して遊んでいる、いけのです。

 

 

AI台頭のこの1年での雑感と今後の感触についての連続ツイート(ポスト)がぷちバズってたのを読んで興味深かったので、ChatGPT先生に20世紀後半の産業構造変化からの類推で、AIがもたらす将来の変化を語ってもらったよ。

 

 

 

=== ココカラ ===

 

技術の進化と生活の変化について話すならば、人間の歴史をさかのぼってずっと昔からひも解くことができる。特に、20世紀後半の製造業が実際にたどった変化と比較しながら、未来のAIが作り出す世界を予想してみよう。

 

 

第二次世界大戦後、日本の産業を取り巻く風景は大きく変わりました。特に、1960年代から1980年代にかけて、産業界を機械化革命が支配し、規格大量生産へとすみやかに踏み切った企業は大きく成長しました。

 

効率化を象徴する生産ラインが伸びていく一方で、悠久の伝統と精緻な技術を組み合わせて、機械では模倣できない製品を生み出す職人の世界も一定の地位を維持しました。しかし、この激動の時代に、安価な大量生産品と精巧な高級品に挟まれた中級品は衰退の道を辿りました。

 

 

この変化を見渡してみると、重要な教訓が得られるでしょう。差別化が鍵である、と。生産の効率化により価格を追求したり、他に真似できない職人技を通じて、飽和した市場の中でも際立つことが重要だったのです。そして違いを生み出すことは、現在も重要です。

 

 

20世紀後半の大量生産企業が優位性を保つための努力の中でさらに、価格戦略に加えて、デザインをはじめとするブランドの力が導入されました。工業デザイナーはブランド・アイデンティティの先駆者として登場し、美学と機能性を結びつけたのです。製品は単なる実用品でなく、それを使うことによって得られる体験、という価値を持つことが理解され、人間中心のデザインの重要性が強調されました。

 

 

20世紀の工業デザイナーが機械化と大量生産という変化に適応し、活躍の場を増やしたのと同様に、現在と未来のデザイナーは新しい仲間、そして挑戦者と向き合わなければなりません。それが、AI、人工知能です。

 

 

AIの複製と自動化の能力から、多くの人々がAIを恐るべき存在として見うけられます。AIが多くの職業を過去のものとして廃れさせてしまうという恐れは、まったく根拠のないものでもありません。

 

 

しかし、20世紀の製造業で何が起きたかという歴史的教訓から、この恐れを見直してみましょう。製造業が産業機械の登場により、規格大量生産と職人技の2つに大別されたのと同様に、さまざまな仕事がAIを活用したものと、深く人間中心の領域という二つの分野に分裂する可能性があります。

 

日常的な繰り返しの作業、予測可能な出力、汎用的なデザインはAIが活躍する分野かもしれません。しかし、深い感情の共鳴、文化的ニュアンス、唯一無二の芸術的表現の領域は、人間の創造性が発揮される要塞として続くでしょう。

 

 

AIの出現に戸惑う若い皆さん、次のことを忘れないでください。機械はパターンを複製するかもしれませんが、人間の経験、感情、物語を模倣することはできません。

 

では、現在の若い皆さんは、いったい、今、どんなところに立っているのでしょうか? それはチャンスに満ち溢れた世界です! 以下に示すのは、その海を航行するための信号です。

 

競合するのではなく、協力する:  AIを敵としてではなく、道具として受け入れましょう。繰り返しのタスクやデータ分析、トレンドの予測にAIを活用し、最終的な製品にあなた独自な感触を加えてください。AIは作業プロセスにおいて素晴らしい協力者となり、あなたがより高次元の創造的な側面に集中する手助けとなるでしょう。

 

専門化が鍵: 人間の本質に関わるニッチに深く潜り込みましょう。特定の文化的なストーリーに沿った仕事や、共感を呼ぶ経験を作り出したり、あるいは抽象的な創造性の境界を押し広げるなど、あなた独自の世界観を見つけてください。

 

継続的な学習: 技術は常に進化しています。好奇心を持ち続けてください。最新のAIツールに触れて、その強みと限界を学び、適応してください。

 

人間中心の仕事: どんな仕事も常に人間のためのものであることを忘れないでください。AIは洞察を提供することができますが、感情的、社会的、心理的な側面は常に人間の感触を必要とします。

 

 

未来について不安を抱える若い皆さんへ。次のことを覚えておいてください。

 

すべての時代には、その時代独自の挑戦と革新がありました。20世紀後半の工業デザイナーたちは、機械化の波に適応し、自分たちの仕事にあらたな次元を追加して、より強くなりました。今、皆さんは、AIという同じような変革の波の先端に立っているのです。

 

この波に飲まれるのではなく、その波に乗って行く方法を学んでください。あなたの創造性とAIの能力を組み合わせれば、ただ効率的であるだけでなく、深く人間的で美しい未来を築くことができるはずです。

 

未来のキャンバスはあなたの筆が入ることを待っています。未来へと続くこのAIとの旅を前向きに、楽しんで、しなやかに受け入れていきましょう。

 

 

=== ココマデ ===

 

ちなみに、2月にChatGPT3.5先生とインターネットの登場とAI、産業革命とAIで対比して語っていただいた記録は下記。それに対し、今回はGPT4.0先生から、20世紀後半の日本の工業界における機械化、自動化との対比をお願いしたもの。

 

2月の3.5よりは現行の4.0の方がそれっぽい文章を書くようになっているけども、今回の記事の中でも、前半の、こちらが情報提供して内容を整理させた20世紀の変化に比べると、後半、そこから類推させたAI時代の変化は、やはり掘り下げが甘い印象はぬぐえない。

 

まあ、こうやってChatGPT先生と対話し、記事を書かせてみて自分の中で整理された結論としては、新しい技術が登場するとき、同じ産業分野の中でも、新技術を活用して伸びる事業や企業、淘汰される事業、関係ない無風の事業、むしろ新技術との対比によって、新技術では対抗できないので、その価値がより強調される事業なんかがあるよね、といったところでしょうか。

 

 

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ヘッダ画像はDall-E3先生謹製。

Photo of a seamless transition between waves of interlocking gears, representing the industrial revolution, that smoothly transition into intricate electronic circuits, symbolizing the rise of artificial intelligence. The left side of the image showcases the metallic gears with intricate details and rustic textures, while the right side presents the complex pathways of circuits with bright neon colors indicating electric currents.

産業革命を象徴する連動する歯車の波が、人工知能の台頭を象徴する複雑な電子回路へと滑らかに移行するシームレスな写真。画像の左側は、複雑なディテールと素朴な質感を持つ金属製の歯車を示し、右側は電流を示す明るいネオン色で回路の複雑な経路を示す。)