
どうも、新潟県三条市でクラフトビールの店をやってる、いけのです。
ふと思いつきで企画して、ブログの公開が当日という有様ですが飲み比べの会をやります。今回はインペリアルスタウト。夏なのに。
イベント詳細:
日付:
2025年7月18日(金)
時間:
午後7時開始、午後8時頃終了予定
定員:
~5人程度
参加費:
3,000円
提供内容:
インペリアルスタウト 2~10種類
参加人数によって提供するビールの種類が増減します。
基本はアメリカ中西部ミシガン州のファウンダーズが年1回、出荷するケンタッキー・バーボン樽の熟成スタウト、KBSのボトルが今年も到着したよ、そしたら去年のヤツも1本だけ残っていたから、飲み比べるよ、というものです。
参加人数が増えるごとに、他の特濃ビールの在庫を開放します。
フードペアリング
インペリアルスタウトに合わせるシャルキュトリ、チーズ、デザートなどのツマミも考えていましたが、今週は暑すぎて作業をする気にならず。詳細な内容をお知らせするこのブログの公開は当日になったとはいえ、SNSで日時だけ告知した後も反応が薄いので、あんま頑張る必要もないかな、と。
参加人数によっては何か出します。
参加申込
このタイミングなので、直接、来店ください。
できれば事前にメール、DM等でメッセージいただけると準備の都合上、助かります。今日は昼の仕事が休みなので、何時でも対応可能。

インペリアルスタウト?
黒いビールの色は、焙煎した黒い麦芽から生まれます。大手さんの黒いビールはだいたいドイツ式の黒いラガー、シュヴァルツ。それに対してクラフトビールの中心はイギリス系のエール、ポーターかスタウトです。以下、解説。
■ ポーター(Porter)
18世紀のロンドンで誕生した黒いエールの元祖。その名の通り、街中で荷物運びをしていた「ポーター(運搬人)」たちに愛されたことからこの名が付きました。焙煎モルトの香ばしさと、ほどよい苦味が特徴で、現代の黒ビール文化の礎を築いたスタイルです。
■ スタウト(Stout)
もともとはポーターの強化版、「スタウト・ポーター(力強いポーター)」として派生した、より濃厚で力強い黒ビール。
アルコール度数やコクのある味わいが特徴で、やがて「スタウト」として独立したスタイルに。アイリッシュ・スタウトやオートミール・スタウトなど、多彩なバリエーションが生まれました。今回のKBSのベースになったブレックファスト・スタウトは、オートミール・スタウトにコーヒーを加えて、朝ごはん(ブレックファスト)風に仕立てたもの。
■ インペリアル・スタウト(Imperial Stout)
スタウトは当時のビールとしては高アルコールで賞味期限が長かったことから、イギリスから北海を経由してバルト海沿岸の各国に輸出されました(エクスポート・スタウト)。その中でも、18世紀後半、ロシア皇室向けに特別に仕込まれた、と言われるのが、スタウトの中でもとりわけ強いスタイルの皇帝のスタウト、インペリアル・スタウト。
アルコール度数は8〜12%ほどで、チョコレートやコーヒーのような複雑な香りと、重厚なボディが魅力です。
■ バレル・エイジド・インペリアル・スタウト(Barrel-Aged Imperial Stout)
近年のクラフトビール文化で確立された、インペリアル・スタウトをウイスキーやバーボンの樽(バレル)で長期間寝かせた(エイジド)スタイル。樽由来のバニラ、スモーキー、オーク、スパイスといった風味が加わり、ビールというより“液体のデザート”ともいえる奥深さに。
今回ご提供する「KBS(Kentucky Breakfast Stout)」は、このスタイルを世界に広めた代表的な銘柄のひとつです。


