どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか開業いたしました店主いけのです。
さて、先日のブログは、読んでも分からない人には何のことやらサッパリだったと思いますが、もちろん。ご要望の多かった「アレ」とは、英国スコットランドはアバディーンの雄、BrewDog(ブリュードッグ)の「パンクIPA」のことであり、「ソレ」とは、その「amplified」バージョン、「ハードコアIPA」であります。
アルコール度数と苦みの強さが特徴のIPAにあって、アルコール度数9.2%、IBU(国際苦み指数)125、となっております。ちなみにパンクは5.6の35。
パンクとメタルとハードコアの関係など、普通の人には全然、気にならないところだと思いますが、なんと言いましょうか、三条市民が中ノ口川を越え、燕市民が信濃川を越えるような、そういう緊張感があるのですよ。
ハードコアは井土巻あたり。パンクはパンクだけど、メタルと地続き、みたいな。
そういう訳で、店内BGMも普段は、ちょっとポップで聴きやすいハードロック中心に流しておりますが、開栓初日の明日7日は以下のラインナップで予定しております。
Motorhead / No Sleep Til Hammersmith (1981)
Stormtroopers Of Death / Speak English or Die (1985)
Dirty Rotten Imbeciles / Crossover (1987)
Anthrax / Among The Living (1987)
Killswitch Engage / Alive or Just Breathing (2002)
Hatebreed / Perseverance (2002)
いや、ハードコアというか、ほとんどメタルばっかりじゃねぇか、Agnostic Front、Bad Brains、Black Flag、Cro-Mags、Dead Kennedys、Discharge、The Exploited、G.B.H.、Minor Threat、Suicidal Tendenciesあたりはドコ行った、という話ではありますが、ですから、そもそもパンクじゃなくて、メタルの人間なんで、すみません、すみません。
その辺は基本的にCDすら持ってません。YouTube時代で聴くことはできるようになりましたので、そろそろ買っといていいかな、とは思いますが。
この中で純然たるハードコアと言えるのは、Dirty Rotten Imbeciles、通称、D.R.I.くらいなもので、彼らは元々ハードコアの方向からメタルに接近したバンドであります。
で、彼らの3作目「Crossover」は、その名の通り、ハードコアとメタルの橋渡しを果たして以後、このハードコアとメタルの中間ジャンルそのものを「クロスオーバー」と呼ばせしめたアルバムであります。
ついでに、クラフトビール方面に少しアピールしておきますと、彼らの1989年発表の第5作は、よりスラッシュメタルに踏み込んだ内容で、その名も「Thrash Zone(スラッシュ・ゾーン)」と言います。
同じころに日本のスラッシュ系バンド(Xも参加)を集めて出した同名のオムニバス・アルバムもあるみたいですが。
なお、ダイブやモッシュなどは大変危険な行為の為、一切禁止致します。ダイブやモッシュなどの行為により起こった事故、事件、負傷等について、主催者は一切責任を負いません。また、同等の行為によって、第三者に対する事故・傷害等を起こされた場合は、当事者間で問題解決をしていただきます。お客様間のトラブルに関しても主催者はその協議等、問題解決には一切関与致しませんので予めご了承ください。
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