どうも。新潟県三条市の中心部、「本寺小路」でクラフトビールを中心とした飲食店「Beerhouse3」を、とりあえず何とか開業いたしました店主いけのです。
今週のBGM。
- The All-American Rejects (US-Hard Rock) / Move Along (2005)
→ Issues (US-Metalcore) / Headspace (2016) - Damn Yankees (US-Hard Rock) / Damn Yankees (1990)
→ Jeff Beck Group (UK-Blues Rock) / Jeff Beck Group (a.k.a Orange Album) (1972) - Funeral for a Friend (UK-Screamo) / Memory and Humanity (2008) → 継続
- Guns N'Roses / Appetite for Destruction (1987) → 継続
- Hardline / Double Eclipse (1992) → 継続
久しぶりに、70年代、80年代、90年代、00年代、10年代バランスしたぞー。店に置いとくだけで掛けるかどうかは別ですが。
Issues(イシューズ)は、ジョージア州アトランタ出身、ライズ・レコーズ所属…ってことで店に掛けるのはためらわれるギリギリの線なんですが、ツイン・ヴォーカルで、R&B風味のクリーンヴォーカルが割と前に出る感じのパートも多いし、大丈夫なんじゃないだろうか。5月に出たばっかりの2ndフル。
ベーシストの弟がキーボード、ターンテーブル担当してたんですが、自分の活動を優先させるってことでサポートメンバーになって、現在、ヴォーカル2人、ギター、ベース、ドラムの5人編成。
今週から8月中旬まで、Vans Warped Tour参加。Warped Tourも昔はパンクのイベントって感じでしたが(Vansがメインスポンサーってこともあり)、ここ数年は、いい感じでメタルコア勢も入ってて、ちょっと見てみたい。
Jeff Beck Groupは、言わずと知れたコージー・パウエル先生在籍時の名盤ですよ。
これまたR&B寄りの作品で、スティーヴン・クロッパーにプロデュースしてもらうためにメンフィスまで出向いて録音したアルバム。72年5月にアルバム・リリースした後、7月にはいったん、全メンバー解雇して、この後、BBA結成に向かう訳ですが、そういえば、BBAのアルバム、持ってない。
Jeff Beck Group - Beat Club: Germany 1972
アルバム・プロモを兼ねて出演したドイツのテレビ番組、「Beat Club」出演時の全6曲約30分。まあ、比較的有名な映像ですね。DVDも出てるみたいですし。Amazonリンクは下の方に。
以下、時代の変わり目、について考える雑文。
今週のラインナップとは、ほとんど関係ない話ですが、昨日、たまたま、25年前の1991年6月最終週、Skid Rowの「Slave To The Grind」がビルボードのアルバムチャート1位を獲ったって話を読みました。
しかも、そこからハードロック勢の快進撃が続いて、7月に入るとVan Halenの「F.U.C.K.」(略すな/笑)が4週連続1位。
ナタリー・コールを挟んで8月最終週からは、Metallicaのブラック・アルバム(「Metallica」)が4週連続1位。
ガース・ブルックスを1週挟んで、Guns N'Rosesの「Use Your Illusion」の「I」と「II」が初登場から2週連続1位&2位。
さらにトップ10以内に限っても、この間、Motley Crueのベスト盤、「Decade of Decadance」が初登場2位、Metallica、G N'Rに隠れてオジー・オズボーンの「No More Tears」が初登場7位を記録。
また、この年の前半には、1990年リリース組ですが、長いツアーとシングルヒットに押されて、Black Crowes「Shake Your Money Maker」が最高4位、Queensryche「Empire」が最高9位(90年には7位)、Extreme「Pornograffitti」が最高10位を記録。
とは言え、この年の終わりには、Nirvanaの「Nevermind」がMetallica9位、G N'R10位と14位を抑えて、6位まで上がってきているんですけどね。
「Nevermind」は翌92年に入って、1位到達。
一方、ハードロック系で92年に1位を獲るのは、Def Leppardの「Adrenalize」が5週連続と健闘するものの、後はBlack Crowesの2作目のみ。
まあ、映画版「ウェインズ・ワールド」のサントラが2週連続1位なのも、ハードロック・アルバムと言えなくもないか。
でも、これもテレビ「サタデー・ナイト・ライヴ」での企画から人気が出て映画製作ってスパンを考えれば、91年のブームの結果、でしょうからね。しかも、純粋なハードロックと言えるかっていうと、レッチリとかサウンドガーデンとかも収録してるし。
91年、すごい時代だったんだなぁ。
世代的には、アメリカに住んでたり、兄・姉が洋楽を聴いていれば、リアルタイムで当たった可能性があったんでしょうが、洋楽どころか音楽自体を人生の中でも一番聴いてなかった時代が1991年前後でして、音楽を聴くようになるのは、もう数年、後の話になります。
多分、1991年に一番聴いてたのは、この辺。
でも、25年前って言うと、ちょうど自分が熱心に音楽を聴き始めた1990年代半ばから見た25年前っていうのが、ジェフ・ベックがThe Yardbirds脱退して自分のバンドを始める時代なんですよね。
当時は大昔だと思っていたけど。
と言うか、今の若い人たちから見たら91年とか大昔なんだろうけど。
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91年組、いずれも再発されまくってて、どのリンクを貼ればいいか分からない…。